更新日:2023年5月15日

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新型コロナ オンライン診療について

このページでは、県民向けに、オンライン診療の概要や県内でオンライン診療を実施している医療機関についての情報等を掲載しています。

1 オンライン診療とは

患者が医療機関や薬局に行かずに、自宅等でスマートフォンやパソコン等を用いて、予約・問診・診察・処方・決済を行う診察・診療方法です。

院内を含む新型コロナの感染防止のため、時限的・特例的な取り扱いとして、保険の適用対象となるオンライン診療の範囲が拡大され、服薬指導もオンラインで行えるようになりました。

参考:新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いについて(令和2年4月10日付厚生労働省医政局医事課、医薬・生活衛生局総務課事務連絡)

【動画】30秒でわかる コロナオンライン診療

スマホの中の診療所 コロナオンライン診療(YouTube)

 

【動画】じっくり知る コロナオンライン診療

コロナ診療の新しい選択肢 オンライン診療(YouTube)

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オンライン診療のメリット

受付や会計の待ち時間の短縮

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  • 予約制のため、待合室での待ち時間がありません。
  • 会計等もオンラインで行うため、それらの待ち時間もありません。

自宅等で診察を受けられる

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  • インターネット環境があれば、医療機関に足を運ばずにご利用になれます。

院内感染・二次感染のリスクがない

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  • 医療機関に行く必要がないので、ほかの患者との接触・二次感染の心配がありません。

自宅で薬の受取が可能

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  • 受け取り方法(配送を行わない医療機関・薬局もあります) 
  1. 医療機関から自宅への配送
  2. 薬局からの配送
  3. 1、2が難しい場合、濃厚接触者以外の方が薬局に行って受取

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2 オンライン診療から薬の受取までの手順

1.診療内容の確認2.事前の予約3.診療4.診察後

1.診察内容の確認

オンライン診療に対応しているかの確認

まずは、普段からおかかりの、かかりつけ医等にご相談ください。

かかりつけ医等がない方は、以下のボタンから、オンライン診療を実施している最寄りの医療機関を検索の上、各医療機関へご連絡ください。

オンライン診療に対応する医療機関の検索

注意:医師の判断によっては、すぐに医療機関の受診が必要になる場合があります。できるだけお住まいの近くの医療機関を選択されることをお勧めします。

2.事前の予約

オンライン診療イメージ

スマホなどの情報通信機器による診療の場合

医療機関により予約方法が異なります。各医療機関のホームページをご確認ください。

電話診療イメージ

電話による診療の場合

医療機関に電話し、保険証などの情報を伝えたうえで予約します。

支払方法

支払方法の確認

予約の際に支払方法について確認します。

3.診療

診療開始

医療機関側から着信、又はオンライン接続の指示を受けオンラインに接続後、診療が開始されます。

本人確認後、症状説明

  • まずは、受診されるご本人の確認のため、求められる個人情報を伝えます。
  • 次に、症状等をご説明ください。
  • 電話やオンラインによる診療では診断や処方が困難な場合があります。ご留意ください。
  • 薬局でのオンライン服薬指導をご希望の場合、ご相談ください。

4.診療後

医療機関への来訪を推奨された場合

必ず医療機関を直接受診してください。

薬の処方を受けた場合

次のいずれかの方法で薬を受け取れます。

医療機関で受取

受診した医療機関が薬の配送を行っている場合、ご自宅への配送を依頼できます。

薬局で受取
  • 薬を出してもらう薬局を医療機関に伝えたうえで、診察後、薬局にご連絡ください。
  • 電話やオンラインによる服薬指導に対応する薬局の場合、在宅のまま服薬指導が受けられ、その後、薬が配送されます。
    オンラインによる服薬指導を行う薬局は、以下のウェブサイトで確認できます。
  • 検索方法(検索条件の設定)は薬局検索方法をクリックしてください。
    目的別検索>業務内容でさがす>オンライン服薬指導「実施している」にチェックを入れて検索を開始します。
  • さらにお近くの薬局を探す場合は
    検索条件を変更する>市町村にチェックを入れて絞り込み検索をしてください。

医療費の公費負担について

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴い、医療費公費負担の取扱いが令和5年5月8日以降、次のとおり変更になります。
外来医療費については、医療機関等(調剤薬局含む。)にて、対象となる新型コロナウイルス感染症治療薬(ラゲブリオ、パキロビッド、ゾコーバ、ベクルリー、ゼビュディ、ロナプリーブ、エバシェルド)の薬剤費のみが全額公費負担の対象となります。なお、当該薬剤を処方する際の手技料等は公費負担の対象外となり、自己負担が発生します。
また、この公費負担の取扱いは現時点では令和5年9月末まで継続することになっております。
詳しい制度に関しては、外来医療費の公費負担についてをご参照ください。

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3 オンライン診療で必要な機器

画像:情報通信機器
  • スマートフォンやタブレット等の情報通信機器
  • インターネット環境
  • ウェブカメラ、マイク 

 4 オンライン診療システム(アプリ)

画像:オンライン診療システム

オンライン診療システムは、スマホやタブレット、PCなどの情報通信機器を使用し、遠隔からの診察や処方をサポートするサービスで、主に以下の機能があります。(サービスにより機能が異なります)

 

  • 診察予約・キャンセル・変更
  • 問診・ビデオ通話
  • クレジットカード決済

主なオンライン診療システムについて

【厚生労働省】電話やオンラインによる診療がますます便利になります

厚生労働省のチラシ「電話やオンラインによる診療がますます便利になります」

このページの所管所属は健康医療局 医療危機対策本部室です。