更新日:2022年11月30日

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オンライン診療の実施に向けて(医療機関向け)

このページでは、県内の医療機関向けに、オンライン診療の概要やオンライン診療の実施に向けて必要な情報等を掲載しています。

オンライン診療システム事業者による合同説明会及びオンライン診療指南塾

オンライン診療システム事業者による合同説明会及びオンライン診療指南塾(別ウィンドウで開きます)

上記リンク先に、次の内容が掲載されています。ぜひ、ご参照ください。

オンライン診療システム事業者による合同説明会

予約から決済まで一括で対応できるオンライン診療システムは、システム提供事業者によってサービスや利用料金などが様々です。そこで、オンライン診療システムを始めるきっかけとしていただけるようシステム提供事業者数社に各社のサービス内容を説明していただくための機会をご用意しました。

第13回COVID-19臨床懇談会(オンライン診療指南塾)

今冬の新型コロナとインフルエンザの同時流行による発熱外来のひっ迫緩和のため、県ではオンライン診療を実施可能な医療機関の拡大に努めています。今回は、これからオンライン診療を始めてみようと考えている地域の医療機関向けにオンライン診療について知るきっかけを提供いたします。

目次

1 オンライン診療導入の目的2 オンライン診療とは3 オンライン診療による診療を行う場合の手順と留意事項4 補助金について5 発熱診療等医療機関への登録について(参考)主なオンライン診療システム

1 オンライン診療導入の目的

冬期は新型コロナウイルス感染症に加え、インフルエンザウイルス感染症の同時流行が懸念されます。

県では、県内の医療機関が発熱患者に対してオンラインでも診療できる体制を整えることで、医療のキャパシティを広げ、外来の医療機関での混雑・混乱を回避することを目指しています。

2 オンライン診療とは

患者が医療機関や薬局に行かずに自宅等で、スマートフォンやパソコン等を用いて、予約・問診・診察・処方・決済までを電話やインターネット上で行う診察・診療方法です。

新型コロナウイルスの院内感染を含む感染防止のため、時限的・特例的な取り扱いとして、保険の適用対象となるオンライン診療の範囲が拡大され、服薬指導についてもオンラインにより行うことが可能となりました。

(参考)新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いについて(令和2年4月10日付厚生労働省医政局医事課、医薬・生活衛生局総務課事務連絡)

オンライン診療のメリット

受付、診察、会計等の待ち時間の短縮・事務手続きの負担軽減

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  • 受付、診療、会計等をオンライン上で行うため、患者の待ち時間の短縮や事務手続き(診療予約・キャッシュレス決済等)の負担が軽減されます。

患者の通院負担を軽減による再診率の向上

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  • 患者は、インターネット環境がある場所であれば、医療機関に足を運ばずに自宅等から利用できるため、通院の負担が無くなり、再診率の向上が期待できます。

医療従事者や患者の院内感染のリスクがない

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  • 患者は医療機関へ足を運ぶ必要がないので、医療従事者や患者の院内感染の心配がありません。

薬の配送

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  • オンライン診療の結果、薬を処方することが望ましい患者に対して、次の方法で対応することができます。(医療機関・薬局の判断によります。) 

 (1)医療機関から配送

 (2)薬局から配送

 (3) (1)、(2)が難しい場合、濃厚接触者以外の方に薬局に受取に来てもらう

3 オンラインによる診療を行う場合の手順と留意事項

1.オンライン診療の導入・準備について2.事前の予約3.診療4.診察後

(オンライン診療に必要な機器を用意)

  • スマートフォンやタブレット等の情報通信機器
  • インターネット環境
  • ウェブカメラ、マイク

(基本診療料の施設基準等に係る届出書の提出)

令和4年度診療報酬改定により、情報通信機器を用いた診療の取扱いについて見直しが行われました。改定後の診療報酬を算定するためには、関東信越厚生局に、「情報通信機器を用いた診療に係る基準」の施設基準に係る届出を行う必要があります。

令和4年度診療報酬改定について【厚生労働省】(別ウィンドウで開きます)

基本診療料の届出一覧(令和4年度診療報酬改定)【関東信越厚生局】(別ウィンドウで開きます)

「情報通信機器を用いた診療に係る基準の施設基準に係る届出」様式(別ウィンドウで開きます)

「情報通信機器を用いた診療に係る届出書添付書類」様式(別ウィンドウで開きます)

(オンライン診療実施に係る調査票の提出)

『県内医療機関向けの各種お知らせ(医務関係通知等)』の各種照会をご確認いただき、県医療課へ、必要な調査票の提出を行ってください。

県内医療機関向けの各種お知らせ(医務関係通知等)(別ウィンドウで開きます)

(オンライン診療システムの導入)

オンライン診療システムとは、スマホやタブレット、PCなどの情報通信機器を使って、遠隔での診察や処方をサポートするサービスで、主に次のような機能が搭載されています。(各サービスによって、機能が異なります。)

  • 診察の予約、キャンセル、変更
  • 問診、ビデオ通話
  • クレジットカードによる決済

(オンライン診療について、ホームページ等に掲載)

ホームページ等において、オンラインによる診療を行う旨、診療科、担当する医師とその顔写真、対応可能な時間帯、予約方法等を記載します。

ホームページに、診療が困難な症状や対面診療が必要になる場合があることを記載することにより、トラブルを未然に防ぐことができます。

(予約受付)

Web予約等の予約管理機能がある医療機関はシステムから予約を受け付けます。もしくは、電話で予約を受け付けます。

患者に対し、症状によってはオンラインによる診療では診断や処方とならず、対面診療や、受診勧奨となることを伝えます。この時に、当該患者の被保険者情報を入力してもらうことなどにより、受給資格を事前に確認しておきます。

(支払い方法の確認)

患者の利用する支払方法を確認します。(銀行振込、クレジットカード決済、その他電子決済等の支払方法により実施して差し支えありません。)

(診療開始)

アプリケーションやテレビ電話を用いて患者のデバイスに医師側から接続します。

(本人確認後、診療)

まずは、顔写真付きの身分証明書や医師免許証を提示し、本人であることと医師であることを証明します。

次に、患者に被保険者証を提示させ、受給資格を確認し、確認できたら診察を開始します。

オンラインによる診療では診断や処方が困難な場合は、対面での受診を推奨します。なお、受診勧奨のみで終了した場合については、診療報酬は算定できません。

(処方箋の発行)

処方箋を発行する際に、患者が電話等による服薬指導等を希望する場合は、備考欄に「0410対応」と記載し、患者が希望する薬局に処方箋情報をファクシミリ等で送付します(処方箋原本は可能な時期に薬局に郵送等により送付します)。

なお、オンライン服薬指導を行っている薬局は、以下のサービスから検索ができます。

かながわ医療情報検索サービス(別ウィンドウで開きます)

検索方法(検索条件の設定)はこちらの薬局検索方法をクリックしてください。

目的別検索>業務内容でさがす>オンライン服薬指導「実施している」にチェックを入れて検索開始

(精算手続き)

精算手続きを行います。領収証と明細書をファクシミリ、電子メール又は郵送等により無償で患者に交付します。

初診の患者を診療した場合は、所定の調査票に必要事項を記入し、月に一度取りまとめて都道府県庁へ報告します。

4 補助金について

県では、オンライン診療のための設備やシステムを導入するにあたって必要となる経費の一部を補助する制度を新設しました。

令和4年神奈川県新型コロナウイルス感染症オンライン診療等環境整備費補助事業について(別ウィンドウで開きます)

5 発熱診療等医療機関への登録について

既にオンライン診療を実施されている医療機関におかれましては、発熱診療等医療機関としての登録をご検討ください。

発熱診療等医療機関について(別ウィンドウで開きます)

(参考)主なオンライン診療システム(五十音順)

KAITOS(カイトス)

アイコン:カイトス

事業者名:東邦薬品株式会社

初期費用:あり

月額利用料:あり

都度利用料:あり

患者が事業者へ支払う利用料:なし

ビデオ通話ツール:ブラウザ

事業者ページ(外部サイト)(別ウィンドウで開きます)

CLINICS(クリニクス)

アイコン:クリニクス

事業者名:株式会社メドレー

初期費用:あり

月額利用料:あり

都度利用料:なし

患者が事業者へ支払う利用料:なし

ビデオ通話ツール:ブラウザ

事業者ページ(外部サイト)(別ウィンドウで開きます)

CURON(クロン)

アイコン:クロン

事業者名:株式会社MICIN

初期費用:なし

月額利用料:なし

都度利用料:あり

患者が事業者へ支払う利用料:あり

ビデオ通話ツール:ブラウザ

事業者ページ(外部サイト)(別ウィンドウで開きます)

SOKUYAKU(ソクヤク)

アイコン:ソクヤク

事業者名:ジェイフロンティア株式会社

初期費用:なし

月額利用料:なし

都度利用料:なし

患者が事業者へ支払う利用料:あり

ビデオ通話ツール:専用アプリ

事業者ページ(外部サイト)(別ウィンドウで開きます)

ニプロハートライン™

アイコン:ニプロ

事業者名:ニプロ株式会社

初期費用:なし

月額利用料:あり

都度利用料:なし

患者が事業者へ支払う利用料:あり

ビデオ通話ツール:専用アプリ・ブラウザ

事業者ページ(外部サイト)(別ウィンドウで開きます)

ポケットドクター

アイコン:ポケットドクター

事業者名:株式会社オプティム

初期費用:あり

月額利用料:あり

都度利用料:なし

患者が事業者へ支払う利用料:なし

ビデオ通話ツール:専用アプリ・ブラウザ

事業者ページ(外部サイト)(別ウィンドウで開きます)

YaDoc(ヤードック)

アイコン:ヤードック

事業者名:株式会社インテグリティ・ヘルスケア

初期費用:なし(20床以上の病院は別途見積もり)

月額利用料:あり

都度利用料:なし

患者が事業者へ支払う利用料:なし

ビデオ通話ツール:ブラウザ(Teamsも選択可能)

事業者ページ(外部サイト)(別ウィンドウで開きます)

LINEドクター(ラインドクター)

アイコン:lineドクター

事業者名:LINEヘルスケア株式会社

初期費用:なし

月額利用料:なし

都度利用料:あり

患者が事業者へ支払う利用料:なし

ビデオ通話ツール:ブラウザ

事業者ページ(外部サイト)(別ウィンドウで開きます)

(注意1)本ページでは、掲載申請のあった事業者を掲載しています。
(注意2)「オンライン診療システム」の詳細につきましては、各事業者に直接お問合せください。
(注意3)服薬指導・薬剤配送については、薬局によって対応が異なります。

このページの所管所属は健康医療局 医療危機対策本部室です。