新型コロナウイルス感染症に対応する県立臨時の医療施設の閉鎖について

 

県は令和2年5月に全国に先駆けて、新型コロナウイルス感染症患者向けの仮設の臨時医療施設を開設し、以来、中等症を中心に多くの患者を全県から受け入れてきました。

しかし、土地の返還期限（令和4年度末）までに原状回復する必要があることから、令和4年9月18日をもって新規受入を停止し、同年9月末をもって臨時の医療施設を閉鎖します。

1 県立臨時の医療施設の概要

(1)開設者
　神奈川県（法的根拠　新型インフルエンザ等対策特別措置法第31条の2第1項）

(2)運営
　医療法人 徳洲会

(3)設置場所
　鎌倉市植木字峯ノ下

(4)病床数
　180床

(5)設置日
　令和2年5月18日

(6)閉鎖日
 　令和4年9月30日

2 これまでの患者受入実績（令和2年5月から令和4年8月まで）

　29,237名（延患者数）

3 その他

当該施設の閉鎖に伴い確保病床数が減少しますが、施設の運営に当たっている医療法人 徳洲会 湘南鎌倉総合病院内に新たに約80床を確保いただく予定であるほか、各病院のご協力により、減少を上回る病床を確保できる見込みです。

問合せ先

このページの所管所属は健康医療局 保健医療部健康危機・感染症対策課です。