更新日:2022年9月6日

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高齢者施設への医療支援の取組み

新型コロナでは、高齢者や基礎疾患のある方が重症化のリスクが高く、重点的に対策を行っていくことが必要です。

1 第6波における高齢者対策

第6波では感染者数の増加により、外来医療、保健所、入院医療での負荷が高まり、特に高齢者の感染対策や重症化予防が重要になります。

1 外来医療の負荷

外来医療のイメージ

  • 他の患者と時間・空間的に分離した診療
  • 受診依頼の連絡
  • 多数の受診と発生届提出
     

2 保健所の負荷

保健所のイメージ

  • 大量の発生届を受理
  • 処理業務増大(入院勧告・就業制限、健康観察)

3 入院医療の負荷

入院医療のイメージ

  • 高齢者の入院増加
  • 高齢入院患者の介護負担の増加
  • 病床・スタッフ確保のために他の病棟閉鎖・診療停止
  • 救急外来の受診増加
     

高齢者

高齢者の感染対策や重症化予防が重要になる

県では、高齢者のワクチン4回目接種の準備や、高齢者施設での医療提供体制を構築していくことで、高齢者の感染拡大・重症化を予防し、入院医療のひっ迫の回避を図っていきます。 

ワクチン接種の推進

ワクチン接種のイメージ

  • ワクチン4回目接種の準備

高齢者施設での医療提供

高齢者施設での医療提供のイメージ

  • 陽性者発生後の迅速な検査
  • 施設内での感染者の治療

高齢者の対応イメージ

高齢者の感染拡大・重症化を予防し、入院医療のひっ迫を回避

 2 高齢者施設への迅速な検査・治療体制の構築

検体採取チームの結成のイメージ

(1)迅速な検査実施

情報基盤の整備のイメージ

(2)情報基盤の整備 ー高齢者施設のデータベース整備

施設内治療医療機関の募集のイメージ

(3)医療機関と高齢者施設のマッチングの取組み

(1)迅速な検査実施

県所管域の高齢者施設で陽性者が発生した場合、重症化予防のため、すみやかに検査・治療へつなげられるよう、令和4年4月下旬から、検体採取チームが迅速に出動することにより、検査にかかる期間を短縮しました。 

対応の変更について

県登録技師や県職員が3人一組で検体採取チームを組み、1日約20施設に検査が可能な体制を構築しています。

県登録技師や県職員が3人一組で検体採取チームを組む

(2)情報基盤の整備 ー高齢者施設のデータベース整備

高齢者施設において、医療確保ができる体制か把握するため、県内の約2, 800施設に調査を行い、最新の医療連携情報が関係者間で共有できるデータベースを整備しています。

県内約2,800の高齢者施設に、医療機関との連携状況を調査

図解:県内約2,800の高齢者施設に、医療機関との連携状況を調査

関係者が最新の医療提供情報を反映・共有できる総合型データベースを整理します。

(3)医療機関と高齢者施設のマッチングの取組み

  • 医療機関と高齢者施設を事前に紐づけ、施設内での感染者の発生に備える「施設内治療医療機関」の充実を目指します。
  • 施設内治療医療機関とは、高齢者施設への往診治療を担当する医療機関です。

高齢者施設と医療機関のマッチング

マッチングのイメージ

  • 施設で陽性者発生時は、連携する医療機関が治療を担当
  • 連携する医療機関がない場合は、治療を担当する「施設内治療医療機関」を 神奈川県が事前にマッチング

「施設内治療医療機関」の拡大

施設内治療医療機関の拡大イメージ

  • 連携する医療機関がない施設への治療を担当する「施設内治療医療機関」を募集
  • 県医師会や病院協会等、各団体の協力を得ながら積極的な協力を呼びかけ
医療機関と高齢者施設を事前に紐づけて、 感染者の発生に備えます
 

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は健康医療局 医療危機対策本部室です。