「発熱患者対応」の神奈川モデル―新型コロナウイルスと季節性インフルエンザへの対応

掲載日:2020年10月8日

県は、県医師会や県病院協会と協議を重ね、現場の声をお聞きしながら、発熱患者を適切に診療できる医療機関を増やすために、「発熱患者対応の神奈川モデル」を構築しました。

共同宣言

県、県医師会および県病院協会は、互いに連携して、季節性インフルエンザ流行期の発熱患者診療体制を築きます。

共同宣言

  • 公益社団法人 神奈川県医師会
    発熱診療機関の確保の調整
  • 公益社団法人 神奈川県病院協会
    救急診療と入院病床確保の調整
  • 神奈川県
    情報基盤の提供・受診調整支援

季節性インフルエンザ流行期に向けた施策

インフルエンザワクチン接種

インフルエンザ ワクチン接種

必要な人に接種できるように、県と各市町村が連携してワクチンを提供します。

県は、65歳以上の高齢者の方や、60から64歳で呼吸器等の機能に障害がある方を対象に市町村が実施するインフルエンザワクチンの定期接種に、財政的支援をすることで、ご本人の負担をゼロにしています。


ワクチンの供給量は十分ありますが、11月までの早い時期に集中すると一時的に不足する可能性もありますので、慌てずに接種するようにしてください。

検査体制の確立

検査体制の確立

各医療機関や地域に適合した診療・検査の体制を調整するとともに、インフルエンザ検査キット、新型コロナウイルス検査キットを確保します。

診療体制の確立

診療体制の確立

各医療機関と連携して診療体制を整え、県民の皆様に発熱等の症状が生じた際、医療機関を受診しやすい仕組みを構築します。

「発熱患者対応」の神奈川モデルにおける診療・検査のパターン

「発熱患者対応」の神奈川モデルにおける診療・検査のパターンには、様々な組み合わせが考えられます。

各医療機関は、こうした複数の検査方法のパターンの中から、それぞれの実情に合った方法で診療を行っていただきます。

特に、(6)臨床診断優先(医師が判断し、必要に応じて検査)は神奈川県独自の方法で、医師の判断を重視するものです。

  季節性インフルエンザ 新型コロナウイルス
(1) 鼻咽頭(鼻の奥) 鼻咽頭(鼻の奥)
(2) 鼻前庭(鼻前方) 鼻前庭(鼻前方)
(3) 鼻前庭(鼻前方) 唾液
(4) ハナカミ液 唾液(自施設)
(5) ハナカミ液 唾液、鼻咽頭、鼻前庭(他施設)
(6) 臨床診断優先
(医師が判断し、必要に応じて検査)
臨床診断優先
(医師が判断し、必要に応じて検査)

専門家である医師による判断を重視

専門家である医師による判断を重視

  • 発熱等風邪症状がある患者が来院した場合、診療した医師による判断により、新型コロナウイルスの可能性が大きい時に、検査を実施します。
  • そうでない場合は、季節性インフルエンザや風邪として診断や治療を行ったうえで、それでも改善しない時に、新型コロナウイルスの検査を実施します。
本文ここまで
県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa