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更新日:2022年9月6日

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新型コロナウイルス感染症軽症者等の宿泊療養施設としての新横浜国際ホテル(本館)の利用について

神奈川県では、新型コロナウイルス感染症の軽症、無症状の方に療養いただくため、宿泊療養施設を設置しています。感染者が急増しているため、2月1日(月曜)から新横浜国際ホテル(本館)を新たに宿泊療養施設として利用を開始いたします。

利用にあたりましては、安全対策に万全を期してまいります。御理解いただけますよう何卒お願い申し上げます。

宿泊療養施設の概要

新横浜国際ホテル(本館)

所在地:

横浜市港北区新横浜3-18-1

室数:

206室(床数)

利用開始日:

令和3年2月1日(月曜)

  • ホテルへのお問合せはご遠慮ください。

安全対策

  • 入所の際、県が用意した車を利用するため、外部の方との接触はありません。また、公共交通機関を利用して入所することもありません。
  • 入所者には、外出や外部の方との面会は認めていません。
  • 警備員の24時間配置や監視カメラにより警備しています。
  • スタッフが療養エリアで作業する際には防護具を着用し、作業後、消毒します。スタッフが消毒せずに施設外に出ることはありません。
  • 感染症の専門家の指導の下、万全の体制をとっています。

Q&A

質問1 1.新横浜国際ホテル(本館)を選んだ理由は何ですか。
回答1 更なる宿泊療養施設の確保に向けて、県内の一定規模の客室数を有する宿泊施設と調整したところ、療養エリアとスタッフエリアの区分けや入所者の動線確保など、感染防止対策を確実に行える施設として、新横浜国際ホテル(本館)に利用を申し込み、受け入れていただきました。

宿泊療養施設 一覧

アパホテル 横浜関内、横浜伊勢佐⽊町ワシントンホテル、レンブラントスタイル本厚⽊、パークインホテル厚⽊、湘南国際村センター、横浜市宿泊療養施設、相模原宿泊療養施設

質問2 2.入所者は、どのような交通手段で宿泊療養施設に来るのですか。また、外出することはないのですか。
回答2 県が用意した車で、自宅や病院から搬送します。公共交通機関を利用して入所することはありません。
また、入所者の外出や外部の方との面会は認めておりません。入所者には、外出しないことを御理解いただいたうえで入所していただきます。監視カメラや警備員の24時間配置により、入所者が外出しない体制をとります。
そのため、入所者が外部の方と接することはありません。
質問3 3.施設の換気扇や通気口などの排気は大丈夫ですか。
回答3 換気扇や通気口から室内の空気が外に出ますが、空気内に潜んでいる新型コロナウイルスはすぐに拡散するため感染の危険性はなくなります。
質問4 4.施設内の感染防止策を教えてください。
回答4 感染症の専門家の指導の下、療養エリアとスタッフエリアに区分しています。スタッフが入所者と接触する機会は極めて限られており、療養エリアで作業をする際には防護具を着用し、作業後、消毒します。
スタッフが消毒をせずに施設外に出ることはありません。
ごみは、一般の廃棄物と感染性廃棄物に分別します。感染性廃棄物は、2重のごみ袋に入れたうえで専用のごみ箱に収納し、ウイルスの感染力がなくなるまで施設内で保管(又は消毒)したのち、専門の処理業者が回収します。
質問5 5.入所者の病状が悪化した場合はどうするのですか。
回答5 入所者の病状が悪化した場合には、医師の判断の上、入院することとなります。その場合の搬送は、救急車又は民間救急車を使用します。
質問6 6.何日間くらいで退所するのですか。
回答6

概ね7日間前後です。
療養期間は、発症日(無症状の方又は発症日が明らかでない方は、陽性確定に係る検体採取日)から10日間を経過した日(11日目)に終了します。発症からPCR検査を経て入所しますので、概ね7日間前後で宿泊療養施設を退所します。ただし、せきや発熱などの症状がある場合は、必要に応じて療養期間が延長となることがあります。

 

 

宿泊療養施設における療養については、下記のページをご参照ください。

「無症状・軽症の方の療養について」(別ウィンドウで開きます)

このページの所管所属は健康医療局 医療危機対策本部室です。