更新日:2022年9月9日
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採血による簡単な検査で、抗体の有無を調べることができます。
2.子どもの時に風しんにかかったと親に言われていますが、予防接種を受ける必要はありますか?
すでに風しんにかかったと記憶のある人達に血液検査を行ったところ、約半分は記憶違い、または風しんに似たほかの病気にかかっていたという調査結果もあります。
これまで風しん予防接種を受けたことがない場合、なるべく早く受けることをおすすめします。予防接種が必要か分からない方は抗体検査を受けましょう。
医療機関によって異なりますが、およそ1万円前後と言われています。自治体によっては助成制度もあります。
4.大人が予防接種を受けるにはどこに行けばいいのでしょうか?
お住いの市町村の予防接種担当までお問い合わせいただくか、市町村のホームページをご覧ください。なお、神奈川県のホームページからも市町村のホームページを見ることができます。<神奈川県風しん撲滅作戦のホームページ>
風しんワクチンは、副作用の少ない非常に安全なワクチンの一つとされています。
6.成人女性が風しんワクチンを受ける場合に注意することはありますか?
妊娠していない時期に予防接種を行い、予防接種後、約2か月間避妊が必要です。
7.成人男性がワクチンを受ける必要があるのですか?
30代から50代の男性は、風しんの抗体が低い傾向があります。風しんは感染力の強い病気ですが、予防接種により防ぐことができます。妊婦さんは予防接種を受けることができませんし、健康上の理由で予防接種を受けられない方もいます。自分自身はもちろん、家族や周りの方々を風しんから守り、生まれてくる赤ちゃんを先天性風しん症候群から守るため、予防接種をご検討ください。
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