「かながわソーラーバンクシステム」及び住宅用太陽光発電設備に関する「よくある質問」

掲載日:2020年11月27日
かながわソーラーセンター 今日から我が家も発電所!

ソーラーバンクシステム/ソーラーセンターについて

「かながわソーラーセンター」とは?

県民や事業者の皆様からの、太陽光発電に関するご質問やご相談にお答えするために、神奈川県が設置している相談窓口です。電話やFAX、メールでのお問い合わせのほか、センターに直接お越しいただいてご相談いただくことも可能です。

来所の場合は電話やメールで事前予約をしてください。
開所時間 : 開設時間:8時30分から17時15分(祝日、休日及び12月29日から1月3日を除く)

「かながわソーラーバンクシステム」とは?

県と事業者が協力し、太陽光発電設備をリーズナブルな価格(安価)で、安心して設置していただく取組です。

事業者から申請していただいた設置プランについて、一定の要件を充たすものを登録し、「かながわソーラーセンター」において紹介しています。プランの特長や選び方など、かながわソーラーセンターにおいて相談をお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

お申込みから施工/設置について

太陽光発電設備設置申込みについて

設置を希望される県民や事業者の方は、各設置プランを申請した事業者あてに、直接、見積申込みを行ってください。数日後、現地調査等の連絡が行われます。

登録プランの種類を知りたい

太陽光発電を活用した電力小売プラン、自分で組立・設置できるプラン、住宅用プランを用意しております。屋根の形状や材質等により複数のタイプがありますので、詳しくはこちらをご覧ください。

紹介されたプラン以外にもプランはありますか?

かながわソーラーセンターでご紹介できるのはかながわソーラーセンターホームページで掲載している登録プランのみとなります。 それ以外の設置プランでの設置を希望される場合は、県民や事業者の皆様がご自身でソーラーパネルメーカーや販売店等に直接、資料請求、見積り依頼等をしてください。 なお、かながわソーラーセンターでご紹介している設置プラン以外でも、太陽光発電に関する一般的なご質問や設置相談には対応しておりますのでお気軽にご連絡ください。

設置条件により申込みができない場合はありますか?

屋根の経年劣化など設置面の状況により設置が困難な場合があります。

紹介している登録プランの屋根面積より狭くても設置できますか?

登録プランごとに提示している屋根面積より小さい屋根でもお申し込みいただけますが、その場合、パネルの枚数がプランより少なくなります。この場合、設置費用総額は安くなりますが1kW当たり設置費用は少し割高になります。(費用回収期間はその分、長くなります)

設置スケジュールは?

見積申込みをいただいた数日後に、各事業者の販売部門や施工部門(見積申込先の会社とは別会社の場合があります)から現地調査予定や見積提出予定などについて申込者に直接連絡が行きます。 その後、通常1週間前後で見積が作成され、さらに事業者と正式に契約をされますと1か月前後で設置工事、発電開始となります。

施行日数はどのくらいですか?

施工は電気工事とパネル設置工事を並行して行いますが、およそ1日から2日程度です。

見積申込み後、キャンセルは可能ですか?

可能です。

共同住宅でも申し込めますか?

共同住宅にも設置できるプランがあります。アパートのオーナーさんやマンションの管理組合は、ぜひ太陽光発電設備の導入を検討してください。詳しくはこちらをご覧ください。

設置工事の際、屋根や壁に傷をつけることになりますか?

太陽光パネルを固定する取付け金具を屋根や壁に設置します。その際ビスやボルトで固定する穴をあけますが、防水テープなどにより雨漏りや浸水を防ぐ工事も同時に行います。

設置に当たって留意すべき事項には、どのようなものがありますか?

太陽光発電設備そのものに対する十分な理解や設置場所の状況(家屋の耐震性や屋根の状況等)、各種保証の有無・内容等について確認することが望まれます。

参考までに、太陽光発電設備の設置に当たってのチェックリスト [PDFファイル/48KB]を作成しましたので、ご活用ください。

設置後について

家を増改築する場合の太陽光発電設備の廃棄方法及び取り外しについて

取り外しは設置した業者に依頼してください。取り外した太陽光パネルは、増改築後に再設置も可能です。また中古買取業者もいます。なお、廃棄する場合はお住まいの市町村の窓口へご相談ください。

なお、環境省が太陽光発電設備の撤去・運搬・処理に係る既存の法制度や留意点といった基本的な事項を整理したガイドラインを作成・公表していますので、参考にしてください。

「太陽光発電設備のリサイクル等の推進に向けたガイドライン(第二版)」(環境省ホームページへのリンク)

転居する場合、太陽光発電設備を取り外して移設できますか?

転居する住宅の屋根の形状や種類によって、太陽光パネルを固定する架台の交換が必要になるケースもありますが、太陽光発電設備は移設可能です。

現在使用中の太陽光発電設備を買い替える場合、架台からの取替えになりますか?

ご自宅の屋根の形状や種類によって、架台の取り替えが必要な場合があります。

太陽光発電設備のメンテナンスは必要ですか?

基本的には設置者自身でのメンテナンスは必要ありません。目視や計測器による発電量などで異常を感じたら、メーカー又は取付け業者に連絡してください。 どのメーカーでも保証対象のメンテナンスを定期的に行っています。

太陽光パネルの保証対応について

パネル出力保証、システム保証、施工保証、災害補償の4つがあります。

  • パネル出力保証

太陽光パネル(モジュール)の出力を一定期間保証し、何らかの理由で発電量が規定より低下した場合に、メーカー負担で太陽光パネル(モジュール)の修理や交換をするというものです。ただし、保証期間や内容はメーカーによって変わりますので、検討時に必ず確認しておく必要があります。


注意点として、この出力値とは、計測機器を使って測定しなくては実際の数値が分からないため、故障に気付くためには普段からモニターで発電量を確認しておく必要があります。不安な方は、定期点検で発電量に問題がないか確認してもらえるサービスを利用することをお勧めします。パネルメーカーにより異なりますが、設置後数カ月で1回、設置1年後に1回、その後数年おきに定期点検を行うところが多いです。 有料の場合もありますが、定期点検を受けていないと保証の対象ではなくなることもありますのでご注意ください。


  • システム保証

太陽光パネル(モジュール)、架台、パワーコンディショナー本体などの構成機器に不具合が発生した場合に、メーカー負担で修理や交換をするものです。

  • 施工保証

太陽光パネル(モジュール)の設置工事や、パワーコンディショナーの取り付け工事など、 工事に問題があり、雨漏りの発生や正常な運転ができない場合などに、施工業者等の負担で修理等を行うものです。

  • 災害補償

火災や自然災害(地震・落雷・洪水など)に対し その修理費用などを負担するという補償制度を用意しているメーカーもあります。またメーカーが用意していなくても、別途、火災保険や動産総合保険に加入すれば災害補償の適用を受けることが可能です。ただし、すでに火災保険に加入している場合には、太陽光パネル(モジュール)を屋根の一部とみなして、 火災時や自然災害時に補償される場合もありますので、事前に保険会社に確認しておくことをお勧めします。

固定価格買取制度について

固定価格買取制度における住宅用太陽光発電(10kW未満)の買取価格、買取期間は?

令和2年度の買取価格は21円/kWh、買取期間10年となります。

固定価格買取制度における産業用太陽光発電(10kW)の買取価格、買取期間は?

令和2年度の買取価格は10kW以上50kW未満は13円/kWh(税抜き)、50kW以上250kW未満は12円/kWh(税抜き)、買取期間20年となります。

設置費用、補助制度などについて

設置予算について

ご紹介している登録プランはモデルケースですので、設置環境により太陽光パネルの設置枚数などが変わり、設置費用も異なります。 事業者が行う現地調査の結果により、正式な見積書が提示されますので、それをご覧いただいて設置を検討してください。

設置費用が回収できる見込み年数はどのくらいですか?

平成24年8月1日からご紹介している住宅用プランは、陸屋根タイプを除き、10年間で設置費用 ( 補助金差引後の自己負担費用 ) を回収できる見込みのプランに限定しています。ただし、設置費用の回収期間については、あくまで標準モデルを一定の条件下でシミュレーションした結果となりますので、電気の使用実態等により変わってきます。( 昼間の消費電力が少ない家庭では売電収入が多くなるため費用回収期間は短くなり、逆に消費電力が多い家庭では売電収入が少なくなるため、費用回収期間が長くなります。設置を機会に今まで以上に省エネに取り組まれますと、その分、費用回収期間はさらに短くなります。)

補助金をもらえる条件は?

国からの補助金は平成25年度を以って終了となりました。

市町村の補助金は自治体によって異なりますのでお住まいの市町村にご確認ください。

なお、現在は、県では太陽光発電のみの補助制度はありません。

融資(ローン)は利用できますか?

県内の金融機関のソーラーローン等を利用していただくことができます。 詳細は各金融機関にお問い合わせください。

ソーラーローン一覧

太陽光発電の売電で得た収入は、税務申告の必要がありますか?

売電収入は「雑収入」扱いとなり、個人事業主等は「税務申告」が必要ですが、給与所得者の場合、年額20万円以下の売電なら申告は不要です。その代わり、一般家庭にとって、太陽光パネルは必要経費として認められないので減価償却はできません。

その他 ( 太陽光発電に関する基礎知識 )

kW(キロワット)とkWh(キロワットアワー)の違いは何ですか?

kWは電力の大きさを表し、kWhは電力に時間を乗じたもので、1kWhは1キロワットの電力を1時間消費もしくは発電したときの電力量を表しています。

パワーコンディショナーとは何ですか?

太陽電池で発電した直流電力を家庭のコンセントで使用できる100Vの交流電力に変換するための装置です。

太陽光発電設備の重さはどれくらいですか?

メーカーによって異なりますが、架台も合わせると1kWあたり平均約100kg前後となります。ただし、設置面全体に分散してかかるため、1平方メートルあたりにかかる重量は20kg前後になります。

太陽光発電の「系統連系」とは何ですか?

電力会社の送電線網に太陽光発電設備などをつないで電気を流せる(電気の売り買いを行える状態の)ことを「系統連系」といいます。昼間は太陽光発電と買電で電力を賄い、太陽光発電設備で発電した電力が余った場合は余剰電力を電力会社に売ることができます。夜間や発電量の少ない時には、従来通り電力会社から電気を買います。なお、電力会社と系統連系するためには、別途、電力会社との契約が必要になります。

10年後の発電効率は購入時より低下しますか?

メーカーや太陽光パネルの種類によっても異なりますが、経年劣化による発電効率の低下は10%程度と見込まれています。

夜間、降雪時は発電できますか?

夜間、降雪時は発電はできません。

雨天、曇天時は発電できますか?

雨天、曇天時は発電量が低下します。

停電時に太陽光発電は使用できますか?

自立運転機能のついたパワーコンディショナーであれば、発電している日中の時間帯に限り、使用できますが、供給できる電力は、パワーコンディショナーの仕様上、1.5kWまでとなります。 なお、この場合、通常のコンセントからではなく、パワーコンディショナーに搭載されている非常用コンセントからのみの電力供給となります。また天候によって発電量が変わりますので、電力使用量1.5kW以下の電気機器でも作動しない場合があります。

どの季節が一番発電しますか?

設置する地域や方位、設置角度によって異なりますが、4月もしくは5月頃の発電量が年間を通じて最も多くなるのが一般的です。7月や8月は、日差しも良く、日照時間も長いですが、一年で最も暑い季節でもあります。太陽光パネルは温度が上がると、発電効率が落ちます。結果的に、気温と日照時間のバランスのよい、4月か5月頃が、年間を通して最も多く発電します。なお、高温でも発電効率があまり落ちない太陽光パネルを取り扱っているメーカーもあります。

落雪に対する対策はありますか?

独立行政法人防災科学技術研究所が実施した実験によると、屋根に積もった雪よりも、パネルに積もった雪の方が、約1.5倍遠くに落ちるという結果が報告されています。太陽光パネルに雪止めを付けたり、より傾斜を付ける事で、ある程度は防ぐことができますが、隣家の屋根や車庫などが隣接している場合、設置する前に施工業者と十分に相談してください。

パネルの反射光によるクレーム対策はありますか?

「光害」とも言われますが、反射防止シートを太陽光パネルに取り付ける、あるいは、反射対策を施した太陽光パネルを使用するなどして、一定程度、反射光を軽減できます。「光害」については、訴訟に至った事例もあり、太陽光パネルを設置する際は注意してください。

太陽光パネルの耐久性(ヒビ、破損等)について

多くの太陽光パネルの表面は硬化ガラスで覆われており、ヒビや破損に強い構造になっています。パネルを踏み抜いたり尖ったもので傷つけない限り耐久性はあります。

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