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初期公開日:2023年11月13日更新日:2025年11月14日
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県立こども医療センターに入院や通院の経験のある早産で生まれたお子さんの写真展です。


小さく産まれたあなたも来年は小学生。
ランドセルも身体に合わせて買いました。
エジソン箸が使えるようになり、8月の夏休みにはオムツを卒業できてまた一歩前進。何をするにも全てがゆっくりで、些細なこともできないことがあったり。親としては心配と不安がつきまとい涙してしまうことも。
それでも、一生懸命、その時その時をのんびりでもゆっくりでも頑張っているあなたを見るたびに、安堵と嬉しさを感じさせてくれて、教えてくれて、またまた涙。日々様々な感情や出来事を一緒に感じられることに家族はとても幸せです。私たちの元へ産まれてきてくれてありがとう。



434gで生まれた娘。
小さな体で必死に生きようとする姿を前に、この先どうなるのか不安と恐怖でいっぱいで、自分には何もできない無力感を感じながら、ただただ娘の生命力を信じて過ごした日々がありました。
そんな娘はいま、毎日笑顔を見せてくれています。
はいはいをしたり、つかまり立ちをしたり、めざましい成長を見せてくれる姿は、私の癒しであり希望です。
命をつないでくださった医療関係者の皆さんには、感謝の気持ちしかありません。
そしていま隣に娘がいてくれることが、何よりの幸せです。




妊娠16週で破水した後、25週1日の台風の日に643gで産まれました。
肺が未熟なため産声は聞けないかもしれないとお話がありましたが、実際は小さいながらも産声をあげ、先生にキックするほど力強く産まれて来てくれました。
破水した日から産まれるまで、病院のベッドでこれが夢だったらと毎日泣いていましたが、産まれてからは会いに行くことが楽しみで仕方なく、約半年間小田原から横浜へ通いました。未熟児網膜症で1度治療しましたが、大きな病気もせず、4歳のお兄ちゃんと毎日ゲラゲラと笑って過ごしています。
産む前・産んだ直後は、超低出生体重児で産んでしまった、危険な目にあわせてしまって申し訳ないと落ち込む日々でしたが、今ではあなたの頑張りが643gから始まり、これまで一生懸命生きて大きくなってくれた証として誇りに思っています。
これからもあなたの強さを信じて、成長を見守っていきたいです。そして、私が妊娠中から今まで早産経験のある先輩方に希望をいただけたように、私たちの経験がどなたかの希望になれたら幸いです。




25週4日で、664gで産まれた娘は、先日9歳になりました。
産まれた直後はこのような未来は全く想像できませんでしたが、
今は毎日楽しく学校に通っています。
色々な心配事がありましたが、娘の生命力と医療の力、
主治医の先生を信じて乗り越えてきました。
きっと大丈夫!未来は明るいです!




22週3日474gで産まれ8ヶ月の入院を経て2歳の誕生日を迎えます。
体重は8kgになりゆっくりですが元気に成長しています。
産まれたばかりは心配な毎日でしたが在宅酸素も卒業し、家族で旅行へ行ったりと楽しい毎日を過ごせています!
発達がゆっくりなので先生や看護師さん、リハビリや療育にお世話になりながら心強い育児も出来ています。
リトルベビーの仲間のお友達も沢山出来て一緒に成長を喜べる環境も幸せです!
命を繋げて頂いた先生、看護師さんに心から感謝でいっぱいです!!




このページの所管所属は健康医療局 保健医療部健康増進課です。