青少年関係団体との連携
神奈川県青少年指導者養成協議会 最新発行物
つくってあそぼう! 子どもと作る手作りおもちゃ
神奈川県青少年指導者養成協議会では、子ども・若者と関わっている方や、これから関わろうとしている方を主な対象に、主に身近な材料でつくってあそべる工作レシピを紹介する冊子を作成しました。
本冊子をご活用いただき、青少年活動を支援・指導する方々の一助になれば幸いです。
青少年に携わっている方(青少年団体、青少年支援・指導者等)に無償で配布していますので、必要な方は指導者育成課までお申し出ください。
また、過去の発行物も一部配布・ダウンロードが可能ですので、ご活用ください。
神奈川県青少年指導者養成協議会とは
神奈川県青少年指導者養成協議会(協議会の規程)は、県内の各地で青少年の支援や指導にあたる方々の養成及び確保を、県、市町村及び青少年関係団体等が、共通理解のもとに連携、役割分担し、円滑に推進することを目的として、昭和52年に設立(協議会のあゆみ)されました。
協議会は、「かながわ青少年支援・指導者育成指針」を策定して、青少年支援・指導者の育成に取り組んでいます。
この協議会の事務局を、県立青少年センターが担当しています。
青少年の支援や指導にあたって
次代を担う青少年の健やかな成長は、すべての大人の願いであり、青少年の支援や指導に心を砕いていく必要があります。
特に、地域や青少年関係団体などで、青少年の支援や指導に直接かかわっている方々には、次のような視点も加えて取り組んでいただけるよう、お願いいたします。
多様な体験学習の促進
青少年の発達段階に応じた多様な体験活動を提供し、積み重ね、その体験から気づき・考える力を養い、社会でも生かせる問題解決・自己決定・情報選択などの能力を身につけ、他者や自分と異なったものを尊重する心、美しいものや自然を見て感動する心や感性、生命を大切にする心などを養います。
主体的な参画の促進
発達段階に応じた「意見表明」や「参画」を青少年に保障して、「地域社会が自分を大切にしてくれる」「地域社会は居場所」という意識を育み、青少年が主体的・積極的に取り組める環境を整えます。
社会的自立の支援
様々な環境に置かれている青少年が、主体性・社会性を持ち自己実現を図れる大人に成長できるよう支援します。
神奈川県青少年指導者養成協議会の取組み
県、市町村や青少年関係団体が、共通理解を深め、役割分担して、「人材育成」「活動支援」や「連携・調整」に取り組んでいます。また、協議会の事務局として、県立青少年センターの指導者育成課が、次の事業を行っています。
資料の発行
「かながわ青少年支援・指導者育成指針」のもとで、さらに効果的な事業展開を図るため、専門部会の検討に基づいて、事例集、参考資料やハンドブックなどを作成して配布します。
過去の発行物は活動資料集として一覧にまとめておりますので以下のリンクよりご覧ください。
総会(年1回)
「かながわ青少年支援・指導者育成指針」のもとで、青少年の支援や指導にあたる人材の育成、支援・指導者の活動支援を、より効果的に進めるうえで必要な、県・市町村・青少年関係団体の連携を深めます。
常任委員会(年数回)
総会で付議された事項や、支援・指導者の人材育成、活動推進に関することを協議します。
担当者会議(年2回)
県、市町村や青少年関係団体などで、支援・指導者の人材育成事業や活動支援事業を担当する職員やスタッフが、相互の連携を深め、事業などの調整、情報交換や研修を行います。
春は4地区に分かれて開催し、その年に取り組む内容を中心に話し合います。
秋には全県の担当者が一堂に会して、全体的な連携や調整を主に取り上げます。
専門部会(年数回)
支援・指導者の人材育成、活動推進などに取り組むうえで道しるべとなるような、取り組み事例、方策などを検討します。
状況調査
関係機関や団体などが、それぞれの状況を理解しあい、他の取組みを参考できるよう、支援・指導者の人材育成や活動の状況を調査し、総会などで情報を提供します。
- 支援・指導者の活動状況調査(年1回)
関係機関や団体などが把握している、青少年支援・指導者の活動状況や活動事例などを調査し、とりまとめます。 - 支援・指導者の育成事業「実施結果」及び「計画」の調査(年1回)
関係機関や団体などの取り組み状況、次年度の事業計画などを調査し、とりまとめます。