機関評価の実施について
農業総合研究所は、優れた研究成果を生み出す効率的・効果的な組織運営を実現するという観点から、「神奈川県の試験研究機関の試験研究評価に関する指針」(平成12年7月施行)に基づき、所の運営全般を評価対象とする機関評価を実施しました。
機関評価は、当所の業務内容等に精通しているなど、十分な評価能力を有し、公正な立場で評価を実行できる適切な外部専門家を評価委員として委嘱し、10名の評価委員によって構成された「農業総合研究所機関評価委員会」により行われました。
同委員会は、個別会議(現地調査等)を平成13年7月10日、7月16日、7月18日、8月2日及び8月10日、全体会議を9月7日に開催しました。会議後、委員長を中心に機関評価結果のとりまとめが行われ、平成13年11月28日付けで「機関評価結果報告書」が提出されました。同報告書において、今回の機関評価を通して得られた知見を基にした、農業総合研究所の将来のあり方に関する7つの提言をいただきました。
農業総合研究所では、上記報告書の提出を受け、機関評価委員会から提言された事項に関して、所自ら改善できる点については積極的に見直しや改善に努めるとともに、所単独では対応が困難な点については所管課や関係部局とも調整、検討を行いながら、今後の試験研究の推進や組織運営の改善等に適切に反映させる取り組みを進めています。
この提言を受けて各年度に取り組んだ結果は、年度末に開催される拡大評価委員会において評価委員長と共通委員へ報告されます。報告資料は下記の「5.対応の方向性及び対応状況」で御覧いただけます。
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1 | はじめに |
2 | 機関評価の結果 |
3 | 提言 |
4 | むすび |
(資料1)数値的評価集計結果一覧 | |
(資料2)機関評価委員名簿 | |
(資料3)機関評価委員会次第 | |
(資料4)機関評価結果の概要について |
3.7つの提言
(1)現場対応型試験研究への重点化
(2)活動計画に合わせた組織機構の見直し
(3)試験研究の重点化に基づく適正な人員の確保と配置
(4)予算の確保と仕組みの検討
(5)施設・整備の有効活用
(6)プロジェクト研究の改善
(7)人材育成の充実強化
5.対応の方向性及び対応状況について
(2)平成15年度各大j評価委員会報告資料(H16年5月1日更新)