地域企業のSDGs取組拡大に向け、横浜銀行が「SDGsフレンズローン」の取扱を開始します!
掲載日:2019年9月4日
SDGsの達成に向けては、地域企業のSDGsに取り組む意欲の向上やすそ野の拡大が重要であり、そのためには金融面からの後押しが大きな役割を果たします。このたび、本県とSDGs推進協定※を締結している株式会社横浜銀行が、融資を通じて地域企業のSDGs経営を支援する「SDGsフレンズローン」の取扱を開始することとなりましたのでお知らせします。
1.「SDGsフレンズローン」の概要
事業資金を融資する際に、横浜銀行の行員と経営者との対話を通じて、事業者の経営理念等とSDGsの目標の関連性などを記載する「SDGsチェックシート」を作成し、地域企業のSDGs経営を支援する商品で、株式会社横浜銀行の新たな取組です(10月1日取扱開始予定)。
2.県SDGs施策との関わりについて
県と同行は、SDGs推進協定に基づき、SDGs私募債の発行や、県が作成したパンフレット等を活用した中小企業へのSDGsの普及などを連携して進めてきました。この商品の活用企業を対象に、かながわSDGsパートナーへの登録の支援等を行います。今後も、同行の取引先等を対象に、SDGsの認知度向上やSDGsの達成に向けた事業の創出・拡大に向けて、連携して取り組んでまいります。
※県と株式会社横浜銀行は、昨年12月に「SDGs推進に係る連携と協力に関する協定(SDGs推進協定)」を締結し、中小企業等へのSDGsの普及や地域金融におけるSDGs金融の実現に共同で取り組むこととしました。
参考資料