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更新日:2021年12月28日
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神奈川県内の環境に関する情報などを配信しているメールマガジン「エコ10だより」です。
メールマガジン「エコ10(てん)だより」は、マイエコ10宣言又は
配信への御登録を行っていただいた皆様を対象に、環境に配慮した行動
を自主的に実践する取組を広め、つなげていくことを目指して、
かながわ環境活動支援コーナーが配信しています。
「混獲」という言葉を聞いたことがありますか。 混獲とは、漁業において、漁獲対象外の生物を捕獲してしまうことをさします。 誤って網にかかるのは、海中を泳ぐ魚やウミガメだけではありません。営巣期以外を 海上で過ごす海鳥も混獲によって命を落としています。混獲は、海鳥にとって、 プラスチックによる海洋汚染とともに大きな脅威となっているのです。 混獲削減の取り組みは世界各地で行われており、回避策を採るなど、環境に配慮した 漁法で獲られた水産物には、その証として「海のエコラベル」が付けられ店頭に 並びます。鮮魚だけでなく、水産加工品にも貼られています。 かまぼこなどの練り物を口にする機会が多くなる年末年始、「海のエコラベル」 探しをしてみてはいかがでしょうか。
海鳥と漁業の問題(日本野鳥の会)
https://www.wbsj.org/activity/conservation/bird-friction/marine-bird-fishery/
海のエコラベル
https://www.msc.org/jp
【担当 T】
神奈川県をはじめとした首都圏では、再エネ電力の購入を募り、グループ購入する ことで価格低減を実現する「みんなでいっしょに自然の電気キャンペーン」を 実施中です。たいへん好評で 3,900 世帯の参加世帯を突破しました。
まずは気軽に参加登録(無料)をしてみてください。
参加登録期間:令和4年1月 31 日(月曜日)まで
https://group-buy.metro.tokyo.lg.jp/energy/shutoken/home
環境省と国立環境研究所は、2020 年度(令和2年度)の我が国の温室効果 ガス排出量(速報値)を取りまとめました。2020 年度の温室効果ガスの 総排出量は 11 億 4,900 万トン(二酸化炭素(CO2)換算)で、前年度比 5.1%減(2013 年度比 18.4%減、2005 年度比 16.8%減)でした。
https://www.env.go.jp/press/110272.html
事業用自動車における電動車(ハイブリッド自動車、電気自動車、燃料 電池自動車)の集中的導入支援に 10.4 億円、地域材の安定的な活用促進等 を含む地域型住宅グリーン化事業に 30 億円などを計上しました。
今月開かれた中西部太平洋まぐろ類委員会において、日本が主張していた 資源の回復が認められ、来年の中西部太平洋における日本の大型クロマグ ロの漁獲量は、4,882 トンから 5,614 トンへ 732 トンの増加(+15%)が 承認されました。
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kokusai/211207.html
国際海事機関(IMO)の第 77 回海洋環境保護委員会が Web 形式で開催され、 国際海運の温室効果ガス(GHG)排出削減目標について、2023 年春の改定 では現行の目標よりさらに野心的な目標を設定することで合意しました。
https://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji07_hh_000221.html
横浜市は自治体における SDGs の取組と進捗に関する国際的な報告書である 「VLR(自発的自治体レビュー)」を初めて発表して、国際連合に受理され ウェブサイト上に公表されました。
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/kohokocho/press/kokusai/2021/20211203_SDGs-VRS.html
東京都、板橋区、関連企業が連携し、都内で初めてバッテリーシェアリング 実証事業を実施します。 東京都は、CO2 を排出しない環境先進都市「ゼロエミッション東京」の実現 に向け、都内で新車販売される二輪車を 2035 年までに 100%非ガソリン化する ことを目指しています。
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/vehicle/sgw/promotion/evbike_batteryshare.h tml
九州電力は、同社グループが 2050 年よりできるだけ早期に、事業活動に よる社会全体の GHG 排出量をマイナスにする「カーボンマイナス」の実現を 目指すと発表しました。
大成建設は、コンクリートの製造方法に改良を加え、CO2 をコンクリート 内に封じ込めることに成功していましたが、今回このコンクリートを初め て建物の壁に採用しました。通常は1立方メートルのコンクリートを製造 する過程で 274Kg の CO2 が発生しますが、新しい製造方法により CO2 を逆 にマイナス 50Kg と CO2 を吸収することができたとのことです。
https://www.taisei.co.jp/about_us/wn/2021/211201_8528.html
サントリーグループは、米国バイオ化学ベンチャー企業・アネロテック社 と進めてきた植物由来原料 100%使用ペットボトルの開発に成功し、 試作品を完成しました。
https://www.suntory.co.jp/news/article/14037.html
(株)パワーエックス(PowerX, Inc.)は、洋上風力発電で発電した電気 を消費地まで運ぶ電気運搬船「Power ARK」の開発に向け、今治造船(株) との資本業務提携契約を締結しました。2025 年末までを目標に「Power ARK」 のプロトタイプを共同開発することで、日本の再生可能エネルギーの普及 を目指します。
https://power-x.jp/ja/press/PowerX_20211203.pdf
東急電鉄はブックオフと提携し、東急線の駅や車内などで拾得された忘れ 物のうち、保管期間が過ぎて所有権が東急電鉄へ移ったものについて ブックオフを通じてリユース品として販売する取り組みを開始しました。 2020 年は産業廃棄物として 25 トン廃棄しましたが、これからはリユース することで資源循環型まちづくりをめざします。
https://www.tokyu.co.jp/company/news/list/Pid=post_375.html
トヨタ自動車はカーボンニュートラルを目指し、2030 年にバッテリーEV (BEV)の世界販売台数を 200 万台から 350 万台と目標を引き上げました。
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/36428939.html?padid=ag478_from_picku p
「2050 年脱炭素社会の実現」に向け、県と(公財)地球環境戦略研究機関 (IGES)は、脱炭素社会が実現した社会将来像や具体的な行動例等を 紹介した「かながわ脱炭素ビジョン 2050」を作成しました。セミナーでは、 このビジョンを中心に、欧州の都市や県内での取組等を紹介しながら、 私たちが、地域の脱炭素化に向けて、今からできることは何かを考えて いきます。 皆様の御参加をお待ちしております。
日 時:令和4年1月 26 日(水曜日)17 時 00 分~20 時 00 分
場 所:オンライン開催
参加費:無料
参加方法:参加を御希望の方は、1月 19 日(水曜日)までに県ホームページの お申込みフォームよりお申込みください。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ap4/evt/20220126seminar.html
日時:11 月 26 日(金曜日)~2月 28 日(月曜日)(オンライン展示)
1月 26 日(水曜日)~1月 28 日(金曜日)(リアル展示会)
場所:東京ビッグサイト東4ホール&会議棟
主催:(財)省エネルギーセンター
https://www.low-cf.jp/east/?ref=c1
日時:現在~3 月 31 日(木曜日)
場所:YouTube 配信
主催:(公財)東京都環境公社・東京都環境局
https://www.tokyo-co2down.jp/seminar/re2021
日時:1月 14 日 28 日、2月4日 18 日 25 日(金曜日)15 時~17 時
場所:オンライン開催
主催: SDGs 市民社会ネットワーク
https://www.sdgs-japan.net/single-post/sdgscollege2021
日時:1月 15 日(土曜日)~3月 13 日(日曜日)
場所:オンライン開催(動画による出展団体の活動紹介)
主催: かながわ市民活動フェア運営委員会
https://npo-kamakura.com/post-5076/
日時:1月 18 日(火曜日)13 時 30 分~15 時 30 分
場所:横浜市釜利谷地区センター
主催:横浜市釜利谷地区センター
https://officekanazawa.org/kamariya/event/
日時:1月 20 日(木曜日)13 時 30 分~15 時 30 分
場所:保土ヶ谷公会堂 1号会議室
主催:横浜市消費生活総合センター
https://www.yokohama-consumer.or.jp/study/lecture/detail1500.html
日時:1月 21 日(金曜日)9時 55 分~16 時 30 分
場所:オンライン開催
主催:(公社)日本水環境学会
https://www.jswe.or.jp/event/seminars/pdf/67annai_0.3.pdf
日時:2月6日(日曜日)9時~12 時 30 分
場所:柴崎駅から野川公園まで (集合:京王線柴崎駅北口改札前)
主催:樹木・環境ネットワーク協会
https://www.shu.or.jp/pimg/event/2100202.pdf
日時:2月 26 日(土曜日)11 時~12 時
場所:YouTube 配信
主催:はまぎん こども宇宙科学館
https://www.yokohama-kagakukan.jp/event/detail/312/1645801200/
県では、企業等の皆様から、神奈川県環境計画課ホームページへの
バナー広告の掲載を通じ、「環境・エネルギー学校派遣事業」などの
県の環境教育事業に御支援をいただいています。
現在、次の企業の皆様から神奈川県の環境教育に御支援をいただいています。
■ 株式会社カネダ様
◇◆環境にやさしく◆◇
http://eco-kaneda.com/
JFEスチール株式会社様
◇◆常に最高の技術をもって社会に貢献します。◆◇
https://www.jfe-steel.co.jp/
■ 積水ハウス株式会社様
◇◆神奈川県の積水ハウス一戸建て(注文住宅)◆◇
https://www.sekisuihouse.co.jp/liaison/region_lia02/reg14/
神奈川県の環境教育を御支援いただくバナー広告を募集中!
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ap4/koukoku.html
県内を中心としたイベント・ニュース情報や神奈川県の環境の取組の提供、マイエコ10宣言の受付を行っています。
https://www.pref.kanagawa.jp/div/0502/
「かながわエコBOX」は「かながわ環境活動支援コーナー」の愛称です。
かながわのローカルアジェンダである「私たちの環境行動宣言 かながわ
エコ10 トライ」の取組や環境活動に関する相談、情報発信、活動の連携を支援する
窓口です。どうぞお気軽に御利用ください。
【 場 所 】 かながわ県民センター(横浜駅西口)9階
【 電 話 】 045-321-7453 【 FAX 】045-321-7454
【 E メール 】 agendacorner@kccca.jp
【利用時間】 月曜日~土曜日 13時~18時 (日曜、祝日、年末年始を除く)
【ホームページ】 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ap4/cnt/f70237/
※ かながわ環境活動支援コーナー(愛称:かながわエコ BOX )は、新型コロナ
ウイルス感染症拡大防止のため、8月5日から9月30 日までの間、閉室します。
なお、閉室日に環境全般に関する御相談がありましたら、御相談内容を
agendacorner@kccca.jp までお送りください。(来室、電話による受付はでき
ません)。今後の利用再開については、あらためてホームページ等でお知らせします。
「エコ10だより」のバックナンバーは次のサイトより御覧いただけます。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ap4/cnt/f360478/p833139.html
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┏┏┏ かながわ地球環境保全推進会議事務局
┏┏ (神奈川県環境計画課地球温暖化対策グループ)
┏※本メールマガジンは、事務局から委託されたかながわ
┌環境活動支援コーナー(かながわエコBOX)が配信しています。
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このページに関するお問い合わせ先
地球温暖化対策グループ
電話 045-210-4053
かながわ環境活動支援コーナー
TEL:045-321-7453
agendacorner@kccca.jp
このページの所管所属は環境農政局 環境部環境計画課です。