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更新日:2021年11月15日

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県立上鶴間高等学校仮設校舎の天井パネル落下事故について

2021年11月15日
記者発表資料

県立上鶴間高等学校において、令和3年11月15日(月曜日)午前9時30分頃に、耐震補強工事の実施に伴い設置した仮設校舎の1階教室天井パネルが落下し、生徒2名が打撲しました。

1所在地

上鶴間高等学校(相模原市南区上鶴間本町9丁目31-1)

2落下物

天井パネル1枚(大きさ:1710mm×890mm×40mm、重量:5.5kg、材質:薄ベニヤ板+角材)

3経過

  • 令和3年11月15日(月曜日)午前9時30分頃、仮設校舎1階の教室で、授業中、天井パネルが生徒1名の頭頂部に落下し、さらにその前の席に座っていた別の生徒の背中に当たりました。
  • 天井パネルが当たった生徒2名のうち、背中に当たった生徒は直ちに病院へ搬送し、頭頂部へ当たった生徒は、保健室で冷やす等の応急処置を行った後、救急搬送しました。
  • 生徒は2名とも打撲と診断され、帰宅しました。
  • 当該生徒及び保護者には、学校から謝罪しました。
  • 当日午後は終業時刻の繰り上げとし、原因調査と緊急安全点検を行いました。

 原因は、天井パネルを現場で加工した際に、寸法が不足してしまったためと判明しました。また、他の教室について緊急安全点検を行い、寸法が不足するパネルが新たに4枚確認されたため、取り外し、安全を確保しました。

4今後の対応

  • 上鶴間高等学校は、明日(16日(火曜日))以降、通常どおり教育活動を行います。
  • 耐震工事により、同一のリース業者が仮設校舎を設置している他の学校のうち、同様のパネルを使用し、現在、生徒が仮設校舎を利用中の学校(10校)について、明日、始業時刻の繰り下げを行い、緊急点検を行います。

 

 県教育委員会では、県立学校の耐震対策を進めており、上鶴間高等学校では、耐震補強工事を行う校舎(南棟及び北棟)を無人化した上で工事を行うため、グラウンドにリース契約による仮設校舎を設置しています。

問合せ先

神奈川県教育委員会教育局行政部教育施設課 

課長 中島 電話045-210-8061
施設企画グループ 野口 電話045-210-8120

 

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