弁天橋(藤野町)

掲載日:2011年3月1日

弁天橋

相模湖に架かるアーチ橋。
この橋の形式はニールセンタイプといって、アーチ部分と桁部分をケーブルでトラス状に結合して、荷重に抵抗する方式である。
このタイプのアーチ橋は、ケーブルが細いために視野をさえぎる割合が小ざいので、景観上優れているのが特長である。
橋長146m、幅員9mで、平成2年に建設された中路式の二一ルセンローゼ橋。
長大橋ながらスマートなアーチ橋であり、地元にとっても自慢の新形式の橋となっている。
なお、山梨県との県境には下路式二一ルセンローゼ桁の境川橋(橋長99m)が昭和42年に架けられているが、 境川橋はこの二一ルセンローゼ桁形式の橋としてはわが国最初のものであった。

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