出山の鉄橋(箱根町)
掲載日:2017年8月31日
箱根登山鉄道に架かる橋で、大正6年に架けられて以来、実に多くの観光客に親しまれてきた。
早川の渓谷に架けられているので、早川橋梁とも呼ばれる鋼ダブルワーレントラス橋。
この橋は、明治21年に架けられた天竜川橋梁19連のうちの1連を転用したもので、 上下の弦材は鋼材、腹材は錬鉄である。
橋長は60mの大橋梁で、架設に際しては、川床から43mの高さまで全支保工によって施工された。
ただし、架設完了直後に蒙雨があり、川の増水によって支保工がすべて流出したという。
なお、当初は景観を考えてアーチ橋が計画されたが、経済上の理由で転用橋が用いられた。
早川の渓谷に架けられているので、早川橋梁とも呼ばれる鋼ダブルワーレントラス橋。
この橋は、明治21年に架けられた天竜川橋梁19連のうちの1連を転用したもので、 上下の弦材は鋼材、腹材は錬鉄である。
橋長は60mの大橋梁で、架設に際しては、川床から43mの高さまで全支保工によって施工された。
ただし、架設完了直後に蒙雨があり、川の増水によって支保工がすべて流出したという。
なお、当初は景観を考えてアーチ橋が計画されたが、経済上の理由で転用橋が用いられた。
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