ガス橋(川崎市中原区)

掲載日:2011年3月1日

ガス橋

県道大田神奈川線が多摩川を渡り、東京都・下丸子へ通じる地点に架かる橋で、橋長388mの鋼橋。 ガス橋の名前の由来は、昭和4年に川崎側の工場から東京ヘガスを送るためにガス管専用橋として架けられたことによる。 当初は、14連の鋼トラス橋だったが、昭和35年に旧橋の橋脚と橋台を使用した薄肉鋼断面の鋼床版箱桁橋を中央3径間に持つ、 近代的な橋梁に架け替えられた。 また、直径67cmのガス管を左右に1本ずつ橋中に抱きかかえている。 この橋梁の建設は、新しい時代の鋼橋桁橋建設技術の先駆けとなったものとして、高い評価を得ている。

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