神奈川県水産技術センター メルマガ474

掲載日:2015年6月12日

神奈川県水産技術センターメールマガジン  474号    2015年6月12日号

□ 研究員コラム

1 海のゲテモノたち (栽培推進部 鳥越 賢)

2 新任のご挨拶 (企画資源部 武内 啓明)

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1 海のゲテモノたち (栽培推進部 鳥越 賢)

  この4月より水産技術センターでナマコなどの担当になりました鳥越と申します。

  ナマコ。

 担当にはなったものの、あのグロテスクな生き物を、いったい誰が食べようなんて言い出したのか、甚だ疑問です。イボイボのイモムシのような形で、時に柔らかく、時に硬く、半分に切ると2匹になって生き延びたりもするようです。意味がわかりません。なんなんでしょうこの不思議な生き物は。

 考えてみれば、海にはナマコ以外にも変な生き物が多いですね。 

 岩場にはカメノテなんて名前の、カメなのか手なのかよくわかんない生き物もいます。潮が満ちて海中に沈んだときには、カメノテからさらに手(蔓脚・まんきゃく)が伸びてきます。

 ホヤなんて、そもそも何者なのでしょう。私には岩からいきなり果物が生えてきたようにしか見えません。

 タコやイカに至っては、頭から足が生えて、頭の上に腹があるんだなんて、神様がパーツを組み立てるときに間違えてしまったのでしょうか。

 そんな怪しさ満点の生き物でも、みんな美味いのだから不思議なものです。

 一方、見た目そのまま、なんとも言えない味をしている生き物ももちろんいます。

 その昔、学生時代にアメフラシを茹でて食べてみたことがありますが、お金のない学生といえど、もう一度食べようとは思えない代物でした。茹で汁も紫色で、変な実験でもしているような気分になりました。

 これまで変な生き物をいろいろと食べてきましたが、その中で一番食べた人が少ないだろうと思うものはリュウグウノツカイでしょうか(写真1・2)。

 気になるお味は…

 ブニョブニョとして、特に味もなく、誰も二口目に手が伸びませんでした。 

※海には毒のある生き物も多いので、よくわからない生き物には手を出さないようにしてください。

リュウグウノツカイの切り身

写真1 リュウグウノツカイの切り身

塩焼きにしてみました

写真2 塩焼きにしてみました

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2 新任のご挨拶 (企画資源部 武内 啓明)

 はじめまして。4月1日付けで水産技術センター企画資源部海洋資源担当の技師として着任いたしました武内啓明と申します。

 私は、幼い頃から生き物、特に川の魚が好きで、大学・大学院では、淡水魚のタナゴやワタカ(いずれもコイの仲間)を対象として、分類や系統に関する研究を行っていました。とにかく魚が好きで、休日は川へ魚獲りに行ったり、市民団体の水生生物調査や観察会のお手伝をしたり、プライベートでも魚と触れ合う毎日です。

 現在、職場ではキンメダイやマグロ類等の沖合資源に関する調査研究を担当しています。残念ながらキンメダイを始めとするいくつかの魚種は、近年、漁獲量が減少傾向にありますが、今後も県民の皆様に県産水産物を安定して供給できるよう、水産資源の維持・回復に向けた調査研究を進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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