神奈川県水産技術センター メルマガ422

掲載日:2014年1月15日

神奈川県水産技術センターメルマガ VOL.422 2013-5-24

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/KN/ 神奈川県水産技術センターメールマガジン  VOL.422 2013-5-24
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□研究員コラム

○ 6月1日について (内水面試験場 水津 敏博)

○ 三崎から見る御蔵島と北岳(続・三浦半島からどこまで見えるか?) (船舶課 中村 良成)

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○ 6月1日について (内水面試験場 水津 敏博)
 6月1日は何の日でしょうか。インターネットで調べてみると、国際子供の日、電波の日、気象記念日、バッジの日、写真の日、チーズの日、世界牛乳の日、麦茶の日、氷の日、チューインガムの日、梅肉エキスの日、ねじの日、真珠の日・・・等20以上の○○の日が見つかりました。
 一度検索しただけですが、沢山の記念日がヒットしてチョットびっくりしてしまいました。
 この6月1日ですが、私たち内水面の関係者はアユ釣りの解禁日として重要な日です。
 漁業協同組合ではアユ種苗の放流や試し釣りなどを行い、解禁に備えています。
 内水面試験場では海産稚アユや河川への遡上の状況などから、今年のアユの状態を調べていますので、担当職員はこの日を期待と不安が入り混じった気持ちで迎えています。そして、当日になると川に調査に出かけます。解禁日は待ちに待った釣り人たちが川に繰り出しアユを釣っていますが、昨年度比べて釣り人の人数はどの程度か、アユは釣れているかなどをチェックしています。 
 さて、現在までの情報を基に、今年のアユの状況を担当者に聞いてみたところ、内水面試験場の前を流れている相模川では、遡上は平年に比べ少なめですが、大きい稚アユが遡上しているので解禁日には大型のアユが期待できるのではないかということでした。
 本年も川がアユで一杯になることを期待しています。
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○ 三崎から見る御蔵島と北岳(続・三浦半島からどこまで見えるか?) (船舶課 中村 良成)
  この春の人事異動で7年ぶりに県庁から戻ってまいりました。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、私は子供の頃から山を見るのが大好きでした。以前、このコーナーでも「三浦半島からどこまで見えるか?」というお話を書きましたが(VOL.113 2005-10-14)、今でも、ビルや丘など高いところがあれば「あそこからどんな山が見えるんだろう?」と登らずにはいられません。
・御蔵島が見えた!
 さて、赴任直後の4月3日のこと、大雨が昼で上がると鮮やかな夕焼となりました。「これはチャンス!」と、帰りがけにデジカメを持って定点観測点でもある岩堂山(海抜87m:神奈川県で一番低く、三浦市で一番高い山)近くの農道に立寄りました。
 夕焼けの空と相模湾の間に黒々と伊豆大島が横たわり(写真1)、その左(東)には、かすみながらも小さく島が見えました。三崎からは119km離れた三宅島です。よく見ると左半分は一段低くなっています。さらに24km離れた御蔵島も見えているのでした(写真2)。三崎からみると三宅島と御蔵島は折り重なってひとつの島のように見えることを海図で知りましたが、それをはっきり現認したのはこの日が初めてでした。
 残念ながら三宅島からさらに約100km南の八丈島は確認できませんでした。八丈島まで見えるには三宅島がもっとはっきり見えないと無理です。しかし、そんなはっきりした三宅島は私も今までに一回しか見たことがありません。三崎から見た八丈島の証拠写真は私のライフワークになりそうです。
・南アルプスの白い峰々・・・日本1,2の競演
 また、5月8日はきれいに晴れ、北風が涼しい朝となり、富士山がきれいに見えましたが(写真3)、その右(北)に、丹沢山地と箱根山地の間からちらりと白い峰がいくつか覗いていました。前報でも書きましたが、140km離れた南アルプス北部の白根三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)の稜線です。定点観測点から見ると、「バットレス」と呼ぶ北岳の盛り上がった頂上部が見事に見えました(写真4)。北岳は3193mの日本第2の高峰です。海越しにその国の1番、2番の高峰を同時に確認できる平地というのは世界広しといえども(決して大げさな表現ではありません)三崎周辺と千葉県の東京湾側の一部だけでしょう。
 白根三山は京急線や東海道線が川崎で多摩川を渡る時、西南西の方向はるかに見えることが深田久弥の著書などでも知られていましたが、近年はマンションの乱立ですっかり見えなくなってしまいました。しかし、2012年10月に京急線が蒲田駅付近を高架化したため、車窓にその姿が復活しました!皆さんも、冬のよく晴れた朝に京急線を利用する機会がありましたら、平和島-川崎間は西南西の方向に注意してみてください。バラ色に輝く白い屏風のような端麗な姿を見る事があるかもしれません。
・番外(東京スカイツリー)
 昨年、東京スカイツリーが開業し、多くの観光客でにぎわっています。パソコンの計算上では、スカイツリーからなんと約230km先の山形県の吾妻連邦が見えるとか。またひとつ私の課題が増えました・・・・・。スカイツリーは京急線でも堀の内駅付近からはっきり見えます。上下線とも、堀の内駅に入る前と出る前に猿島の周囲を良く見てください。スカイツリーが東京湾の奥にすっくと立っています。電車との間にさえぎる物が全くないので意外なほどはっきり見えます。私も初めて見た時は「せいぜい川崎か横浜の煙突か観測塔だろう」と、スカイツリーとは信じられませんでした。
 このように、富士山のように正面に大きく見える山(見えて当たり前の山)よりも、山と山の間の窪みや遠くの地平線ぎりぎりにかすかに覗くような遠くの山が私の興味の対象です。今でも、東京タワーやランドマークタワーに上ると、富士山には目もくれず、「谷川岳は見えるかな?」など、一人でぶつぶつ言いながら双眼鏡にかじりついて必死になって西や北の方角を凝視する「アブナイ中年」に変身します。根っからマニアックなのですね(笑)。
三崎から見る御蔵島と北岳(続・三浦半島からどこまで見えるか?)の画像はこちら
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