神奈川県水産技術センター メルマガ415

掲載日:2014年1月18日

神奈川県水産技術センターメルマガ VOL.415 2013-2-15

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/KN/ 神奈川県水産技術センターメールマガジン  VOL.415 2013-2-15
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□研究員コラム

○ おすすめしたい海苔トースト (企画経営部研究担当 鎌滝 裕文)

○ アワビの幼生調査 (栽培技術部 櫻井 繁)

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○ おすすめしたい海苔トースト (企画経営部研究担当 鎌滝 裕文)

 海苔は販売しているものにほとんど手を加えなくても食べることができます。乾海苔だと短時間ですが焼く作業が必要ですが、海苔の風味を強く味わえます。他に手を加えることと言えば、全型の海苔を食べやすいサイズに切ることくらいでしょう。半切(全型の1/2)、3切(同じく1/3)、きざみ海苔やもみ海苔として食べやすいサイズで販売しているものあります。いろいろな食べ物と喧嘩せず、多くの料理とあわせられるのが海苔のよいところだと私は思います。

 今回おすすめしたいのが、海苔トースト(食パンに海苔をのせるだけ)です。私の知る限り東京のとある喫茶店で見たことがあるだけです。これがじつに美味しいので読者の皆さんに試してみてほしいのです。

 作り方は簡単です。食パンを焼いてバターをつけます。その後、適当な大きさに切った海苔に醤油をつけてもう一方のパンの上に載せ(写真1)、ふたつのパンをあわせて食べやすい大きさに切ればできあがりです(写真2)。パンのミミは落としても落とさなくてもいいです。海苔はいつも料理の脇役ですが、この海苔トーストは海苔の風味を楽しめるので、準主役といってもいいでしょう。

 ウェブ上では海苔トーストは人気のようで、いろいろな情報が出ています。他の食材と合わせるなど自分なりのアレンジを試してみるのも面白いかもしれませんね。

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○ アワビの幼生調査 (栽培技術部 櫻井 繁)

 三浦半島の岩礁域では、古くから磯根漁業が盛んに行われております。特に単価の高いアワビは漁業者の収入の中で大変重要な地位を占め、多くの磯根漁業者の生活を支えています。

 かつては、神奈川県内では100トン以上の漁獲があったアワビは、近年は約20トンと低迷しています。また、漁獲物中に占める放流貝の割合は、90%と非常に高くなっています。

 このため、アワビ資源を回復させるために、三浦半島の4地区(松輪・城ヶ島・長井・佐島)において、漁場の一部を保護区に設定し、その海域にアワビ種苗を放流しています。放流した貝が親貝となって産卵し、資源が増えることを目的に実施しています。

 その効果を明らかにするための手段の一つとして、城ヶ島地区の禁漁区もしくはその海域で産卵が行われているか、アワビ幼生調査をしています。調査は当センター所有の調査船で、プランクトンネットを曳いて、プランクトン幼生を捕まえます(写真1)。その採集生物から、顕微鏡を使ってアワビ幼生を探していますが、他の巻貝などの幼生も同時に獲れるため、見分けるのに苦労していますが、今年度も幼生を多数確認しています(写真2)

 今後も幼生調査だけでなく、稚貝の着定状況の調査も実施して、産卵をしているか調査を継続していきます。

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