神奈川県水産総合研究所 メルマガ069

掲載日:2014年3月18日

神奈川県水総研メルマガ VOL.069 2004-11-19

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/KN/ 神奈川県水産総合研究所メールマガジン  VOL.069 2004-11-19
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□□研究員コラム
・調査あれこれ(内水面試験場 山本裕康)
・相模湾試験場で小学生の社会科学習(相模湾試験場 山本 貴一)
■海づくり大会プレ大会(平成16年11月13-14日)のご報告
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○調査あれこれ
 私は、内水面試験場に勤めて8年目になりますが、県内のいろいろな湖沼河
川に研究員の方々の調査に同行しております。

 調査自体の話は、担当の各研究員におまかせして、私は調査に出掛けた時の
出来事をお話したいと思います。

 勤めて1年目の前半は、ヤマメの発眼卵放流や魚体に標識を付けた標識放流
の追跡調査に同行しました。ヤマメは渓流魚で、川の上流部に生息しておりま
す。

 本調査は、県北西部の丹沢山系におけるヤマメの生息状況と魚道、砂防ダム
の影響などを把握するために行いました。

 悪夢のような出来事は初夏の暑い日におこったのです。

 通常は調査地点のすぐ近くまで車で行き、調査をするのですが、その日は調
査の必需品ともいえる林道の鍵を忘れてしまったのです。(普段、林道は不法
投棄や自然破壊防止のために、施錠されています。)

 人手が少ないため、全員が胸まである胴長靴を着込んで重たい調査用具や漁
具を持った状態で山道を30分以上もズッコズッコとハイキングをする破目にな
りました。

 厚手のポリウレタン製の胴長靴は重たく、断熱効果満点でしたのでダイエッ
トにおすすめしたいぐらい大汗をかきました。

 子供の頃より実家が川のそばで、遊びといえば魚釣りや魚採りに出掛けてい
た私にとって、調査は趣味を兼ねた楽しい仕事と思っていた認識を、時には厳
しい事もあると改める出来事でした。(でも、魚採りは楽しい!)

 続いて1年目の後半は、相模川の魚類相調査、アユの産卵場調査、降下仔ア
ユ調査に同行しました。これらの調査は、これから数年間に亘って毎年(魚類
相は、不定期間隔)行う事になったものです。

 魚類相調査は、いろいろな魚が採れるので私には、結構楽しい調査です。

 産卵場調査は、川底の砂利をすくっては、卵を探す地味な調査。降下仔アユ
調査は、秋から冬の夕方から深夜または、朝までの1、2時間間隔で行う、眠
くてとても寒い調査というのが最初の印象でした。

 これらは、毎年継続して行くに従って印象が変わるのですが、それはまたの
機会にしたいと思います。
                  (内水面試験場 山本 裕康)
河川調査の写真
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f450011/p582992.html
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○相模湾試験場で小学生の社会科学習
 水産総合研究所相模湾試験場では、多くの見学者をお迎えしています。

 平成15年度では約2,200人もの方々に来て頂きました。

 他の県の機関でも多くの見学者が訪れているようですが、規模の小さな相模
湾試験場では、なかなかの人数だと思っています。

 見学者の多くは小学生の社会科学習です。特に、漁業を勉強する5年生が多
く訪れています。

 小学生の皆さんには、最初にNHK教育テレビで放送された番組のビデオを
見ていただいています。

 このビデオでは、小田原の定置網漁業が取り上げられており、定置網のしく
みや漁の様子、水産物の流通に関して分かりやすく紹介されています。

 ビデオの後は、1階にある展示スペースに案内します。ここでは、定置網の
模型や刺網の実物、小田原近辺での漁業の様子を紹介するパネルなどがありま
す。

 最後に、相模湾試験場が誇る大型回流水槽を見学していただきます。

 回流水槽とは、簡単に説明すると流れるプールのような施設で、任意の速さ
の流れを水槽内に発生させて、水槽内に設置した模型漁具等の変化を観察する
ことができます。

 水の流れによって網が形を変えてゆく様子を実際に見ると、「おーっ!」と
いう反応があり、なかなか好評です。

 最近の子供たちは魚嫌いが当たり前になっているようですが、漁業を勉強し
たり見学したりする機会を活かして、漁業の大切さや魚のおいしさを知ってい
ただけたら、と思っています。
                   (相模湾試験場 山本 貴一)
相模湾試験場、回流水槽など
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f450011/p582993.html
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[豊かな海づくり大会プレ大会のご報告]
 平成16年11月13-14日、無事プレ大会を開催することができました。ご参加
いただきました方々ありがとうございました。
 水産総合研究所でもいくつか出展しましたので、写真を掲載いたします。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f450011/p582994.html

平成17年11月19-20日には、本大会が開催されます。ぜひ、来年もお越しくだ
さい。
詳細は、第25回全国豊かな海づくり大会ホ-ムペ-ジへ
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/suisan/umidukuri/top.htm
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[最近のホームページ更新情報(11月9-11日)]
・市場を歩く!その五を掲載しました。長井町漁協の様子です。
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[編集後記]
 プレ大会へご参加いただいた方々、ありがとうございました。
 来年の本大会に向けて、さらに様々な情報等を発信できればと考えています。
 また反省点もたくさんありました。大会等に関する御意見等ぜひお寄せ頂け
ればと思います。
 水産総合研究所あて(fish.415@pref.kanagawa.jp)でも、海づくり大会事
務局あて(umidukuri.403@pref.kanagawa.jp)でも結構です。よろしくお願い
致します。
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発行:神奈川県水産総合研究所 企画経営部 担当 小川
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ご意見・お問い合わせ:fish.415@pref.kanagawa.jp

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