神奈川県水産技術センター メルマガ103

掲載日:2014年3月12日

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/KN/ 神奈川県水産技術センターメールマガジン  VOL.103 2005-8-5
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□□研究員コラム
・「さかなグッズ」コレクション(その8) 小皿・小鉢について
                 (管理部 亀井正法)
・三宅島の雨
              (資源環境部 岡部久)
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○「さかなグッズ」コレクション(その8) 小皿・小鉢について
                  (管理部 亀井正法)

「さかなグッズ」コレクションの中で、数、ボリュウムともに多いのが陶磁器類であることは先に書きましたが、中でも最も数が多いのは、この小皿・小鉢の類でしょう。

なぜ多いのか?考察しますと、まず、これらを創作している側からすれば、作品が小ぶりだから作り易いだろうし、日本人にとって身近な魚は題材にもなり易いのだろうと思います。小皿・小鉢は売り場面積を広く占有することがないので、どんな小さな瀬戸物屋さんにも結構、数多く見受けられますから、コレクター側からすれば、漁る機会も多くなり、小ぶりですから比較的低価格、持ち帰りも容易ということで、見つけるとつい手が出てしまって、コレクションの数もついつい多くなってしまうのでしょう。

さて、今回のタイトル「小皿・小鉢」には悩ましい問題が発生しました。

 どの程度の大きさまでを小皿・小鉢というのだろうか? 飲み屋の突き出し用、酢の物用、塩辛用、刺身をいただく時の醤油用、焼肉のタレ用、鍋ものの取り分け用などは、この範ちゅうに入るでしょう。一方、カレー用、焼き魚用、刺身盛合わせ用などの皿は、大皿と言っても誰からも文句は出ないでしょう。しかし、大と小の間には、そう、中があります、中皿があるのです。グラタン皿、一人用刺身皿、芋の煮っ転がし用などは、あきらかにこのサイズなのです。苦渋の選択の結果、英断をもって、今回は中皿を含むとしました。(もっと悩むべきところは、他にあるだろう?とお思いでしょうが・・・)

 小皿・小鉢自体が魚の形をしたものと、通常の小皿・小鉢に図柄として魚を描いたものに大別できます。また、圧倒的に陶磁器が多く、ガラス製品は少ないです。

このサイズの食器は、毎日の食生活で最も便利によく使われるものでありますから、私としては彼ら小皿・小鉢に不公平感を与えないように取っかえひっかえ使ってます。しかし、数が多くなると、どうしても食器棚の奥にあるものは、出番が少なくなってします。そんな食器に、いつも申しわけなく思いながら、食卓に付くのです。

亀井「さかなグッズ」コレクション(その8)小鉢
http://www.agri-kanagawa.jp/suisoken/mailmag/pic_103.html
さかなグッズコレクション:バックナンバー一覧
http://www.agri-kanagawa.jp/suisoken/mailmag/kamei_index.asp
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○三宅島の雨
              (資源環境部 岡部久)

 少し古い話しですが、この2月1日に東京都三宅島の避難指示が解除され、島民の方々が4年ぶりに島に帰られました。2月の終わりに竹芝桟橋近くの東京都水産試験場で会議があり、港の手前にある釣り道具屋さんで防毒マスクを売っているのを見て驚いたことを思い出します。さらに、島民の方々のご苦労を肌で感じる出来事がありましたのでご紹介します。

 4月25日、午前11時に三崎港を出港した漁業指導船「江の島丸」は新島、鵜度根島を目指しました。三崎から約100km、9ノット、時速約17kmで6時間の行程です。私が乗ったわりには珍しく凪の日で、乗組員も不思議がっていました。午後5時ごろ新島の東の漁場に着き、夕食を食べて「操業スタンバイ」です。しかし魚探の反応はなく、急遽、三宅島へ向けることになりました。午後9時、三宅島の北東沖の漁場に到着。最初はゴマサバがすぐに浮きましたが、魚が小さく、本格的な操業にはなりません。次は島の北西側に移動し、反応を探すことにしました。

 目指す漁場に近づくと、この時期の伊豆諸島の名物であるアカイカ(ケンサキイカ)を釣る漁船のいさり火がたくさん見えてきます。移動の間は船室にいるのですが、灯火がつき、胴の間(注)へ出てみると、かなり強烈な硫黄のにおい。南の風に乗って、火山の噴出ガスが流れてきたのです。島の北東側では全く感じませんでした。そこへ雨が降ってきました。強い雨ではありませんが、カッパをかぶっていても、風上を向いて操業しますので、雨粒が顔にあたります。それが目にしみるのです。火山ガスを含む雨粒ですので、酸性雨となっているのでしょうか。そこでの操業は東北東へ流されては戻り、流されては戻りを3回繰り返し、27日の午前3時10分に終了。比較的大きなゴマサバを2.5t漁獲し帰途につきました。操業の間に慣れてきたのか、においは気にならなくなっていましたが、避難指示が解除となったとはいえ、島民の皆さんのご苦労を実感する一夜でした。この調査の結果、三宅島周辺では、水深120m付近の海底に、比較的大型のゴマサバが分布していることが分かり、この漁場での民間船によるたもすくい網の操業は5月末、銭洲に漁場が移るまで継続しました。

 (注)ブリッジから前の上甲板。魚槽が並び、最も広い作業スペース。

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[最近のホームページ更新情報(8月5日)]

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[編集後記]

うだるような暑さが続きますが、体調のほうはいかがでしょうか?

この時期に体調を崩すと長びきますので、気をつけてください。

8月に入り夏も本番、元気に乗り切りましょう。

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