神奈川県水産技術センター メルマガ107

掲載日:2014年3月12日

神奈川県水産技術センターメルマガ VOL.107 2005-9-2

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/KN/ 神奈川県水産技術センターメールマガジン  VOL.107 2005-9-2
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□□研究員コラム
○「漁師の学校」てなに?
                 (相模湾試験場 櫻井 繁)
○三崎のガリレオおじさん
              (内水面試験場 作中 宏)
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○「漁師の学校」てなに?
                 (相模湾試験場 櫻井 繁)

 「漁師の学校」て、知っていますか?。実は、藤沢市なぎさ事務所が、市内で漁業をしている事を知らない人が多くいることを知り、「江の島・片瀬海岸環境づくり協議会」に話しを持ちかけました。


  そこで、協議会が主催者となり、江の島片瀬漁業協同組合、藤沢市漁業協同組合、新江ノ島水族館の協力を得て、「市民と漁業とのふれあいの場」を設けている体験漁業です。


  この企画は、「漁業を知り、漁業と仲良くなれる体験学習」として参加者から好評で、今年度で5年目になります。春と夏の年2回開催され、春は江の島片瀬漁業協同組合で、夏は藤沢市漁業協同組合の協力の元に行われます。


 春は、漁船に乗船し、藤沢で行われている定置網漁業を海上から見学し、シロギスなどの釣りを行う体験や、定置網で獲れた魚の由来や生態を新江ノ島水族館の職員より聞きます。


 夏は、地曳き網漁業や漁師の生活について、漁業者の話しを聞いたり、実際に地曳き網を曳く体験、獲れたシラスを釜ゆでにして試食し、魚を捌いたりします。また、獲れた魚の説明を江の島水族館職員にしてもらう体験を行います。


 今年度は、8月20日に開催され、173名の参加者がありました。来年の3月にも開催されますので、参加して見てはいかがですか?


 ●「漁師の学校」の様子は、下記からどうぞ

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f450011/p582924.html
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○三崎のガリレオおじさん
                     (内水面試験場 作中 宏)

 郵政民営化が否決され、解散総選挙となりました。小泉首相がわが身を宗教裁判にかけられたガリレオにたとえて、それでも自分が正しいと話していたとの記事を見て、私が城ヶ島の本所に勤務していた頃に出会った三崎のガリレオおじさんを思い出しました。


 その夜は所用で三崎の街に出ました。空には満月、まだ早い時間なのに、三崎銀座は人通りも少なく、閑古鳥が鳴いていました。ぶらぶら歩いていると道路の真中にぽつんと天体望遠鏡が置かれています。


  何でこんな所に?と近寄っていくと、どこからともなく一人のおじさんがニコニコと笑いながら現われました。


 「ああ、これを見せたいんだな」と思いました。「覗いても良いですか?」「どうぞ、どうぞ」「どれどれ」レンズの中には視野いっぱいに輝いているまん丸なお月様、クレーターのアバタ模様もはっきりとみえてびっくりするほどです。「イヤー、初めて見ました。写真よりもずっときれいなものですねー、ありがとうございました」とお礼をいうと、おじさんは「土星も見ますか?」と誘いをかけてくる。


 「輪っかが見えたりするのかな?」「見えますよ!」「エー、ほんとですかー」おじさんは、ゴトゴトと望遠鏡を道路の端へ動かすと、住宅の屋根と屋根の間に向けて何やら調整しています。


 「はいどうぞ」「どれどれ、アリャー」今度は五円玉の穴くらいの土星です。小さいけれども、周りの輪っかまでこれまた驚くほど鮮明に見えています。でも、土星はすぐに視野の外に出ていってしまいました。「あれっ、見えなくなっちゃった」「はい、はい」親切なおじさんはすぐに調節してくれます。


 レンズの端から端へスローモーションのように移動する土星、「すごいなー、土星はずいぶん早く動いているんですね」と言ったら、「ちがいます、地球が回っているんです」と威厳のある声が返って来ました。私は、あーこの人はガリレオさんなんだと思いました。


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[最近のホームページ更新情報(9月2日)]

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[編集後記]

 暑い夏が過ぎ(まだまだ暑い日が続きますが・・・)、実りの秋がやってきました。

内水面試験場では、そろそろアユの採卵が行なわれます。

今年も多くの収穫(研究成果)が得られると良いですね。

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