神奈川県水産技術センター メルマガ146

掲載日:2014年2月26日

神奈川県水産技術センターメルマガ VOL.146 2006-6-2

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/KN/ 神奈川県水産技術センターメールマガジン  VOL.146 2006-6-2
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□□研究員コラム
・『相模川で本当にあった怖い話し2』     (内水面試験場 蓑宮 敦)
・久しぶりの復帰です                  (内水面試験場 利波之徳)
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○ 『相模川で本当にあった怖い話し2』
                                (内水面試験場 蓑宮 敦)

  今回も前回に引き続き、調査時に起こったちょっと怖いエピソードをご紹介します。 

  内水面試験場では、10月から12月に相模川の下流域で、仔アユ降下状況調査を実施しています。この調査は、海に降りるアユの赤ちゃんの尾数を把握するためのものです。アユの赤ちゃんは、河川の中・下流域で、日没から数時間までに多く孵化するため、調査は主に夜間に行われます。相模川では、17:00-5:00に、仔アユ採集用ネットを1時間おきに15分間河川に設置し、仔アユを採集しています。

  降下状況調査は、寒くて時間も長く、一見辛い調査のように見えますが、休憩時間が多いことから、調査員は休憩時間の時にカマキリやカワアナゴ等の希少魚を採捕したり、川原を散策したり、談笑したり、仮眠したりと各々楽しみながら行っています。

  その日もいつものように、休憩時間を過ごしていると、調査を手伝ってくれている試験場の研修生(卒業論文の研究をしている大学生)が、川原の散策から走って戻ってきました。まだ、次の調査には時間があったので、「なぜ、焦って戻ってきたの?」と聞きました。

 「凄いものを見つけました」と笑顔で応える彼の手には、古くて汚いカバンが握られています。そのカバンは川原に落ちていたのもので、何が入っているのか、ズッシリと重そうに見えました。「開けてみましょう!」研修生は、そう言うや否やカバンを開け始めました。興味津々で、開けたカバンの中には、大きな石が2、3個と書類、空の財布等が入っていました。このカバンは、必要なものを抜取った後、石を入れて川に捨てられたと推察されました。カバンの中身を見てしまった二人は、生々しい犯行現場を見てしまってかのように嫌な気分になってしまいました。1億円が入っていたらどうしようと期待した私が悪いのですが、これからは余計な物は拾わないようにと反省しています。


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○ 久しぶりの復帰です
                         (内水面試験場 利波之徳)

  4月の異動で、内水面試験場に転勤してきました。ワカサギの資源対策研究等を担当しています。

  実は私、内水面試験場での勤務は初めてではありません。平成7年のオープンから平成10年の3月まで在籍していて、ペヘレイ(アルゼンチン原産のトウゴロイワシ科の魚で、現在は研究していません)の種苗生産等を担当していました。今回、8年ぶりに戻ってきた訳です。

   久しぶりの試験場勤務で思うことが幾つかあるので書いてみました。

  まず第一には、体力が落ちたことでしょうか。魚を飼っていると、時々、重いものを持つ必要にせまられます。先日、塩の袋(重さ25kg)を運んだのですが、これがまあ、重く感じること! 「昔は楽に持てたのに...」と年寄りくさいセリフを吐きながら、運ぶたびに腰の疲労が溜まっていきます。途中、手が滑って袋を落としてかけた時などは、モロに腰にきてしまいました。

  そして、感覚の低下もあります。これは、生き物を飼った経験のある方ならお解りいただけるかもしれませんが、魚を飼う上で、餌の食べ残しは無いか、水の汚れは無いか、魚の状態に変化は無いか、水流の強さや量は適切か、等々、いろいろなことに気を使います。これは、目だけでなく、音や匂いなども含めた五感で感じる部分が不可欠です。しかし、これがまだ鈍い...。

  そして、施設が「古くなったなぁ-」ということです。新品の時と比べる話ですから無理も無いことですが、やはり10年を過ぎると傷みも来ますね。

  8年間のブランクを埋めつつ、新しい仕事を覚える日々ですが、今後はワカサギの情報も書いていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。


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[編集後記]

  6月に入り、うっとおしい梅雨の時期が始まろうとしています。
 この時期は天候に負けず、気分だけでも明るく過ごしたいものです。

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