神奈川県水産技術センター メルマガ179

掲載日:2014年2月13日

神奈川県水産技術センターメルマガ VOL.179 2007-1-19

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/KN/ 神奈川県水産技術センターメールマガジン  VOL.179 2007-1-19
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□研究員コラム
○「さかなグッズ」コレクション(その11) 雑もの2(キッチン関係)  (管理部 亀井 正法)
○神奈川県の漁業現場の紹介5 たこもみ体験教室    (企画経営部普及指導担当 鎌滝 裕文)
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○「さかなグッズ」コレクション(その11) 雑もの2(キッチン関係)  (管理部 亀井 正法)

 前回は、雑ものの中でもキッチン関係で、しかも陶製のものに絞りましたが、今回はその続きとして、陶製でない、つまり金属やプラステイック製などのその他のものを紹介します。

 改めて並べてみると、用途として多いのが「栓抜き」と「コースター」ですね。「栓抜き」は、魚の形から容易に想像できるのでしょうね。例えば、尾びれを握った形が、即、栓抜き機能を浮かび上がらせますし、逆に尾びれの部分に栓抜きを付けるということも浮かびます。

 でも、私のお気に入りは、サメの歯(口)を、そのまま栓抜きにしたものです。よくビール瓶の栓を歯で開けるおじさんを見かけますが、まさにそれでして、アイデイアは、なかなかのものと思います。事実、この現物以外、私は今までに見たことがありません。ただし、実際に使用の段になると、王冠への引っかかりがイマイチで、コレクションの一つとして、ついつい仕舞っておく破目になっています。(私のポリシーに反するのですが・・・・)

 コースターは、木製、布製、プラ製等、いろいろありますが、私の好みは布製ですね。焼酎のオンザロックを置いた時、グラス周りの水滴が落ちてテーブルの上が水浸しになるでしょう?あれ、私は気になるんです、いやなんです。その点、布製は、水を吸い取ってくれるから優れものなのです。

 意外なのが、これ「鱗取り」です。魚の鱗を落とすのに、魚の形をした「鱗取り」は、なかなかありませんでした。このアルミ製「鱗取り」を造った人は、まさに「灯台下暗し」の発想でしょうね、いい仕事しています。これを見つけた時は、「やったー」と叫んで、私と同じ想いの人もいるのだなと感激しました。

 水や「だし」用計量カップにも感銘しました。調味料用のスプーンを基本とした小さなものは、よく見られるのですが、このサイズのグッズ(プラ製)は初めてでした。それぞれ尾びれが明確に色分けされているので、何CCか?すぐに分かりますし、料理を子供とやる時などは、あるいは、そこつな奥さんにとっても間違いなく、便利でしょうね。

こんな楽しみがあるから、さかなグッズ漁りは、やめられないのです。

「さかなグッズ」コレクション(その11) 雑もの2(キッチン関係)
http://www.agri-kanagawa.jp/suisoken/mailmag//cnt/f450011/p582800.html
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〇神奈川県の漁業現場の紹介5 タコもみ体験教室   (企画経営部普及指導担当 鎌滝 裕文)

 メールマガジン読者の皆様、本年もよろしくお願いいたします。今年も漁業現場を写真などを使ってわかりやすく紹介してまいります。

 今回は、横須賀市東部漁協横須賀支所の一部の漁業者が行っているタコもみ体験教室について紹介させていただきます。

 横須賀(東京湾)でタコが獲れるということは知っていても、食べるまでにどのような手を加えているのだろうか?ということを知っている若い人は少ないのではないでしょうか。また、知っていても漁港で生きたタコに触れて、活きじめして、内臓を取り除いて、塩でもんで、 ゆでるという行程を体験した人はいないと思います。地びき網などの体験はあっても、現場での魚介類の加工体験と言うのは珍しいと思います。

 タコはいつでも獲れるわけではなく、季節感を感じて欲しいという意識も漁業者にはあります。こうしたイベントはタコが獲れる時期にしかできないからです。冷凍技術が発達して、スーパーでは外国産などのタコも結構見かけられるようになりました。やはり地元のタコは何月がいいというのを知ってもらいたいということも知ってもらいたいです。

 このプログラムは、地元小学生には人気があります。タコの目と目の間に千枚通しを入れてぐるっとタコの中で千枚通しを回すとタコの体色が変わり、しめることできます。そして、墨の袋を破らないように内臓をはずしてから、塩でタコを30分間手でもみます。結構辛いですが、よくもんでぬめりをとらないとゆであがりに影響します。「よくもむとゆであがりがうまくいくよ」と小学生は熱心にもんでいました。しめるというのは殺すということですが、タコがかわいそうという女の子もいますが、食べると言うことはこういうことだよと漁業者はさらっと言っています。ちなみに漁業者が大量にタコをもむときは、洗濯機を使います。古いものを使っていますが、これは結構便利です。

 ゆであがりは、祭りの風船などでみるあのタコの形になっています。頭が立っていて、腕(タコの足の部分は腕なんです!)がくるっと丸まっている形です。生きたタコからゆであがるまではかなり時間がかかりますが、できあがればそれまでの苦労はどこかにいってしまったかのうように大きな歓声をあげて喜んでいました。ゆでるときはみんな一緒に行うので、自分のものがわかるようにタコの腕にプラスチックのタグをつけています。

 このような漁業体験教室は、魚食普及、地産地消などの施策には絶対必要なものです。自分で見て、感じて、満足を得らることで、自分自身にいろいろな知識が身について、少しでも施策が前へ進んでいくもとの思うからです。また、漁業者はこうしたイベントを開催しても漁家経営が成立するように考えていかないといけません。今はまだ始めたばかりなので、そこまで追いついていませんが、こうした指導も私ども普及指導員の仕事のひとつになっています。

 現場の写真を撮影しましたので、こちらからどうぞ。  (取材:企画経営部普及指導担当 鎌滝)


http://www.agri-kanagawa.jp/suisoken/mailmag//cnt/f450011/p582801.html
                

 (次回は、普及指導員現場百景その3を予定しております。現在、いろいろ情報を集めております。ご期待ください。)


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