神奈川県水産技術センター メルマガ204

掲載日:2014年2月4日

神奈川県水産技術センターメルマガ VOL.204 2007-07-13

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/KN/ 神奈川県水産技術センターメールマガジン  VOL.204 2007-07-13
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□研究員コラム

○トビウオが飛び始めました  (相模湾試験場 石黒 雄一)

○定置網の側張り敷設  (相模湾試験場 石戸谷 博範)

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○トビウオが飛び始めました

 定置網の漁獲物にトビウオが多く見られるようになってきました。市場に並んでいる姿を見ると、「夏が近づいてきたな-」なんて感じます。

 定置網に入るということは、相模湾沿岸にトビウオがやってきているということ。この時期、調査船で沖を航行していると、トビウオが飛んでいる姿を目にすることができます。

 船のエンジン音に驚くのか、それとも波を砕いて進む時の音に驚くのか、船の近くから突然海面上にトビウオが飛び出し、海面すれすれをグライダーのように、翼(胸鰭)をひろげ「す-っ」と、飛んでいきます。海面から飛び出す力、空中を滑空する技術、そして水中を遊泳する、そんなトビウオの能力に感心する今日この頃です。

 下に空中に出て飛んでいるトビウオの写真を掲載しました。わかりにくいですが一応、飛んでいるトビウオです。

写真はこちらから

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○定置網の側張り敷設

 定置網の基礎構造物である側張りは、一度敷設すると5年を越える期間、そのままでの状態で操業する。網は、汚れ具合により7日から5ヶ月毎に交換するが、側張りは常時、海中にあって網を展開する役割を果たす。写真1は海面に浮いた垣網の側張りであり、ロープと浮子で構成され、海中でそれらが移動しないように固定するのが写真2の土俵である。

 土俵は、化学繊維の袋に比重のなるべく大きい砂礫を詰めたもので、従来は重量50kg/個であったが、最近は500kg/個(写真2)-1t/個を用いることが多くなっている。

 この土俵を1箇所に30個ほど、合計1000個以上使って、定置網が流れないように、しっかりと海底に固定している。

 流速2ノットの急潮が発生しても、びくともしないように、安全を重視して設計している。(平塚市沖、日海丸漁場の張り立て作業より 2007.4.24)急潮や台風の時化にも耐えて、大漁満足されることを願います。

写真はこちらから

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