神奈川県水産技術センター メルマガ215
神奈川県水産技術センターメルマガ VOL.215 2007-09-28
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/KN/ 神奈川県水産技術センターメールマガジン VOL.215 2007-09-28
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□研究員コラム
○「よもやま話 6」 (企画経営部 村上 哲士)
○空から見た景色 (資源環境部 仲手川 恒)
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○「よもやま話 6」
6回目の登場となる今回は、回想録ではなく、現在の話となります。
もうしばらくは普及に居られるのかなと思っていたら、6月に異動となってしまいました。とは言っても別な職場に変わったわけではなく、所内での異動、それも同じ部で普及指導担当から研究担当になり、座る場所が数十メートル横に移動しました。
しかし、仕事内容はガラリと変わり、今までのように外に出かけることは滅多になくなりましたと言うよりほとんど無い。ほぼ一日パソコンの前に座り、会議用の書類を作ったり、その報告書を書いたり、各種会議の日程調整やら場所取りやら、他所との連絡調整などが主な仕事になりました。業務内容に総括とか企画調整などとあると雑用も多いということでしょうか・・・。
今までの仕事が外に出る場合が多かっただけに、ずっと所内に入り浸り(というより缶詰)でパソコンの前だと目は疲れるは、肩は凝るはで、同じような状況で仕事をされている方々の苦労が忍ばれます。だいたい私パソコンはそんなに好きな方ではありません。こういう部署もあるということですね。
今一番の仕事といえば、当所の研究機関としての試験研究の基本方向を定めた「農林水産関係試験研究推進構想(水産業の部)」というものがあるのですが、基本的には5年間を目途に見直して、その時々の情勢に合わせて改訂しております。今年は丁度その年に当たっていまして、プロジェクトチームを作って作業の最中です。
この5年間(当面5年間ですが、もっと長期の視点に立った展望も必要です)で当所として漁業者や県民の方々のために最優先で取り組む課題は何か、また、その課題を解決するためにはどのような研究を行うべきか。無い知恵絞って奮闘中です。これまた私の苦手な分野ですが、幸いにしてプロジュクトチームには優秀な方々が揃っており、皆様よろしくお願いしますの状態です。
来年にはしっかりしたものをお見せ出来るように、また、作ったは良いが絵に画いた餅にならないように、成果を出していけるよう所員一同頑張っていく所存です。
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○空から見た景色
前回執筆した195号では、「海から見た景色」について紹介させていただきましたが、今回は「空から見た景色」について紹介させていただきます。
皆様は旅行などに行かれる際、飛行機に乗られることがあると思います。運がよく雲がなければ飛行機の窓からすばらしい景色が見られますね。
水産技術センターでは、赤潮の発生状況や藻場の分布状況、漁船の操業状況等を調べるために、ヘリコプターにより上空から海上の調査を行っています。
ヘリコプターは飛行機よりも低空を飛ぶことができるため、海面や陸地をはっきりと観察することができます。
ヘリコプターの室内は少々狭く、エンジン音はやや大きいですが、短時間で広範囲を回ることができます。また、撮影等のため、連続してヘリコプターを旋回させることができますが、これは乗り物に酔いやすいとちょいとつらいです。
上空から神奈川県を眺めると、雄大な海に面し、陸地には緑がまだまだ多いことを実感します。
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発行:神奈川県水産技術センター 広報部会
住所:〒238-0237 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島養老子
電話:046(882)2311
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