神奈川県水産技術センター メルマガ244

掲載日:2014年1月30日

神奈川県水産技術センターメルマガ VOL.244 2008-05-02

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/KN/ 神奈川県水産技術センターメールマガジン  VOL.244 2008-05-02
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□研究員コラム

○魚のおこぼれ!? (相模湾試験場  石黒 雄一)

○沖に出れば花粉症は軽くなるか?  (資源環境部  岡部 久)

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○魚のおこぼれ!?

 漁船が漁をしている時や魚を積んで港に帰ってくる時など、多くのカモメたちがそのおこぼれを狙って漁船の回りを飛んでいる光景を見かけます。あくまでも“おこぼれ”を狙っている、おこぼれしか食べられないとずっと思っていたのですが、ある日、調査で底びき網漁船に乗ったときのことです。

 底びき網は海底に網を沈めて船を走らせ魚介類を漁獲するのですが、網に入った漁獲物を船に上げる時だけ、網は海面近くに浮いてきます、といっても完全には浮いているわけでなく、ちょっと沈んだ状態です。

 当然、カモメたちはその“おこぼれ”を狙って集まってくるのですが、その中に体の黒い鳥“鵜”が居て盛んに潜っては浮上する行動をしていました。まさか、網に入っている魚を食べようとしているのか?魚は網の中だからそれは無理だろうと思っていたら、漁師さん曰く、鵜は網目越しに魚をついばんで、漁獲物を傷物にしてしまうのだとか・・・。

 魚が少ない、魚が安い、燃料代が高いなど苦労している漁師さんにとっては、厄介な存在です。

写真はこちらから  

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○沖に出れば花粉症は軽くなるか?

 私は何を隠そう、花粉症です。かれこれ四半世紀の付き合いになります。最初の症状は物が二重に見え、気がつくと頻繁に目を掻いていました。近所の床屋さんで髪を切ってもらいながらその話をすると、「それはきっと花粉症というんだよ。隣の先生に診てもらいな。」といわれました。

 床屋さんの隣が掛かりつけの内科医院だったので、その足で寄って診てもらうと、「こりゃあ、スギ花粉症だな」との診断。それ以来、毎年春になると重い軽いはあるものの、憂鬱な気分に襲われるようになりました。せっかくの美しい季節なのに・・・。

 さて、花粉の季節の天気予報では、必ず花粉の飛散予測が図示されますが、海の上までは表示されません。三崎に住むようになってから通っている床屋さんで聞かれました。「沖に出れば花粉症は軽くなるでしょう?」。答えは「いいえ」。決して軽くはなりません。

 小笠原あたりまで下れば飛んでないのかもしれませんが、伊豆諸島海域では夜でも相当量の飛散があることを、バイオセンサーである私が証言します。今年は冬の寒さの影響か、私の花粉センサーは2月一杯反応しませんでした。3月の声を聞くとムズムズと弱い反応が。そして3月6-7日の航海、利島の東でWからSWの風を受けての操業中、花粉症仲間である江の島丸のチョッサーと顔を見合わせて、「きついっすね」。「きついね」。涙目の2人はマスクをしていながらくしゃみの連続。

 この花粉はどこから来るのでしょう。利島にもスギはあるのでしょうが、もっと西の、紀伊半島あたりも怪しいですね。さばたもすくい漁船のSI丸の船頭もこの時期になると大きなマスクにサングラスで沖に向かいます。  

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