神奈川県水産技術センター メルマガ250

掲載日:2014年1月30日

神奈川県水産技術センターメルマガ VOL.250 2008-06-13

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/KN/ 神奈川県水産技術センターメールマガジン  VOL.250 2008-06-13
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□研究員コラム

○城ケ島名産の貝類、活魚、海藻類盛沢山!城ケ島漁協直売所 (企画経営部 荻野 隆太)

○三崎の夏祭り (資源環境部 山田 佳昭)

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○城ケ島名産の貝類、活魚、海藻類盛沢山!城ケ島漁協直売所

 今日は三浦半島の最南端、当センターの地元 城ケ島にある、城ケ島漁協直売所を紹介します。

 城ケ島といえば、「雨はふるふる 城ヶ島」のフレーズで知られる北原白秋の「城ケ島の雨♪」が有名ですが‥、城ケ島名産の貝類、活魚、海藻類もお忘れなく!

 島全体が天然の磯根に囲まれた城ケ島は海藻類も豊富で、それを餌とする魚介類も恵まれています。特に貝類は、夏場の潜水、冬場のみづき漁で多く水揚され、 城ケ島の貝類(アワビ、サザエ、トコブシ、シッタカ、ホラ貝)やイセエビは、城ケ島ブランドとして市場でも高く評価されています。

 その他にも、刺網で水揚される、ヒラメ、カワハギ、クロダイ、カサゴ等の活魚も、外洋に面した潮流にもまれて身が締まって美味!城ケ島の地ダコ、活イカ(スルメイカ、ヤリイカ、アオリイカ、メトイカ)、ナマコ(赤、青)、ワカメ、天草、アカモク等の海藻類、城ケ島ならではの旬の食材が満載です。

 「雨降る城ケ島‥」も旅情豊かですが、しけの日は漁はお休み。天気の良い行楽日和に、城ケ島観光も兼ねて、漁協直売所も訪れてみて下さい。城ケ島の獲れ立てピチピチの肴達が迎えてくれますよ。

 ● 城ヶ島漁協直売所 ● 営業時間 毎週 土・日 8-16時

 ● 住所 三浦市三崎町城ケ島500-28 ● 問合先 TEL 046-882-2160

 城ケ島漁協所属漁業者は、城ケ島名産の魚介類の魅力を伝えるため、城ケ島活性化グループを組織して地元観光協会等とタイアップした企画を検討しています。6月10日より「あわびまつり」、8月5日より「伊勢海老まつり」が開催されるそうです。詳細については下記ブログをご覧下さい。

 ● 城ケ島漁協直売所ブログ i-モードでも見れますhttp://sea.ap.teacup.com/jougashima/

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○三崎の夏祭り

 三崎の下町地区に、漁業者の方々が航海安全や大漁満足を祈願するなど、地域の信仰を集める海南神社があります。

 7月の第3月曜日は海の日として国民の祝日ですが、その前の土曜日と日曜日に海南神社の例大祭が行われます。今年2008年は7月21日が海の日なので、土日は19・20日となります。

 下町地区は、現在の住居表示で三崎1-5丁目とされるところにほぼ重なりますが、日の出・入船・仲崎・花暮・西海上(西野、海南、上橋)・宮城・西の浜の7町に分かれます。祭礼はこれら7町の持ち回りで開催されます。

 祭りを代表するのが各町を巡る神輿渡御ですが、行道(お練り)獅子と木遣りが特徴でしょうか。行道獅子は、雌雄2体で渡御行列の露払い的な意味を持つようですが、獅子頭は大人4人で抱え、体部の布は長さが30mを超え数十人が取り付く、いわゆる獅子舞の獅子よりもはるかに大きなものです。

 獅子頭とそれに続く部分にたてがみを表す獅子の毛と呼ばれる麻糸が植えられていますが、これが抜けたものを身に付けておくと厄除けになるそうです。三浦市の無形民俗文化財に指定されています。

 浴衣姿の木遣り師は祭りの花形といえるでしょう。行道獅子も神輿も木遣り師の唄(木遣り)で動いていきます。担ぐのも下ろすのも、進むのも止まるのも、獅子が「ネル(暴れ踊る)」のも神輿が「サス(頭上高く差し上げる)」のも木遣りに従います。

 この木遣りですが、木遣り師と担ぎ手の受け答えの形になっています。本来師匠から弟子への口伝で覚えるものだそうで、字にすると叱られそうですが、また甚だ字にし辛いのですが、一例までを。

 木遣り師(師):ホォーオォン ヤリヨォーエ  

 担ぎ手(担):イェーエ ホオォンヤァアネー  

    (師):オォーエオォーエ エーオォーエ

       獅子を- 練りぃまぁあしょ

        テコォォンイェー  

    (担):イェーエ ホオォンヤァアネー 

 やはり字面では雰囲気を伝えきれませんが、これは「手古(てこ)」と呼ばれ、木遣り師が第2声の2行目の文句を変えて獅子や神輿を動かします。町によって微妙に言葉が異なり、これは日の出の木遣りを模したつもりです。他にも、「口説き」「カキヱ」「流し」「如才」といった、獅子や神輿が進んでいく間に唄われる木遣りもあります。

 祭礼の期間は漁業者の方も漁を休んで参加されます。今年は市場の水産関係の方の「魚河岸」の神輿も出るようです。本格的な夏の訪れを告げる地域の伝統行事です。 

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発行:神奈川県水産技術センター 広報部会
住所:〒238-0237 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島養老子
電話:046(882)2311

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