神奈川県水産技術センター メルマガ283

掲載日:2014年1月27日

神奈川県水産技術センターメルマガ VOL.283 2009-02-06

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/KN/ 神奈川県水産技術センターメールマガジン  VOL.283 2009-02-06
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□研究員コラム

○磯の香り「ハバノリ」 (相模湾試験場 石黒 雄一)

○城ヶ島のアワビ漁 (資源環境部 岡部 久)

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○磯の香り「ハバノリ」

 皆さんはハバノリを食べたことがあるでしょうか?ワカメを小さくしたような海藻で、何枚かを集めてシート状にして乾燥させ売られています。水産業普及指導員の私が担当している普及指導区である江の島や茅ヶ崎などの岩礁でも採取され、天日干しされている光景が年末から見られています。

 このハバノリ、ちょっとあぶって食べるととても香りの強いなんとも言えない美味しさがあります。いかにも自然に生えていた海藻!といった力強さを感じる海藻です。

 今年は比較的多く採れるとか。2枚から5枚入って1,000円前後(品質(厚み等)や場所によってかなり違いがあると思います)と高価ですが、毎年1回は食べてみたい磯の贈り物です。

 写真はこちらから

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○城ヶ島のアワビ漁

 1月中旬の休日、久しぶりに城ヶ島漁協の水揚げ場に行きました。見突きによるアワビ漁が産卵期の禁漁明けで始まっていました。赤、青、黒のナマコやサザエ、ハコフグなどに混じってアワビが水揚げされています。

 以前、磯根資源の担当だったので、ほとんどすべての漁師さんに声をかけられました。「おう、久しぶりじぇん、また量りに来たのかあ?」「なんだ、おっかあのお使いか? てえへんだなあ」「目が悪くなってまってよお、潮はいいんだけんども、獲れねえよお」などと、漁師言葉が飛んできます。

 中には「なんだ、しばらく見ねえ間に、おめえ、老けたなあ、昔ゃあ若々しかったのによお、」というのがありました。「なあに、○○さんだって、腰が曲がってきたんじゃねえの?」と返すと、「老けたのは俺だけかと思ったよお」というので、「俺だってもう40も半ばですよお、老眼に白髪頭だ」などど、他愛のない会話が続きます。でも、皆さんそれぞれにアワビを持って揚がってきます。

 7-8kg持ってきた名人Hさんに聞くと「ここんとこ、黒貝が多いよ。」とのこと、クロアワビが増えているようです。庶民の口にはなかなか入りませんが、磯根漁業にとってアワビはドル箱。漁獲量の低迷が続き、復活が望まれる重要資源です。久しぶりの会話も楽しかったですが、漁業者の皆さんが取り組んでいる産卵母貝の保護や種苗放流の効果が現れてきたのではないかと、なんだかうれしくなりました。

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□お知らせ

 漁業への就業ガイダンス(かながわ漁業塾)の開催について 

 神奈川県では漁業の就業に関心のある方に対し、漁業の実態や制度の理解を促すとともに、漁業現場への就業プロセスなどを説明するためのガイダンスを2月13日(金曜日)に開催します。

 申し込み先は水産課水産企画班(045-210-4542)までお願いします。

 http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/suisan/jyuku/gaiyo.html 

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