神奈川県水産技術センター メルマガ304

掲載日:2014年1月23日

神奈川県水産技術センターメルマガ VOL.304 2009-07-17

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/KN/ 神奈川県水産技術センターメールマガジン  VOL.304 2009-07-17
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□研究員コラム

○ついに食べたコムジャンオ   (企画経営部 川原 浩)

○アユの遡上     (内水面試験場 高村 正造)  

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○ついに食べたコムジャンオ 

  もう4年前になってしまったが、小田原勤務の時に韓国に輸出されるヌタウナギを見て、韓国での食べ方に興味を持ったという話を書いた 韓国ではヌタウナギをコムジャンオと呼び、料理方法は、丸ごとや捌いて調理したものを焼いて食べたり、コチジャンでニンニク等の野菜と炒めたりするようだが、海のウナギ焼とも言われ、不飽和脂肪酸が多く含まれスタミナ食としては最高との紹介もあり、夏バテ防止を兼ねて是非一度食べてみたいと思っていたが、行く機会が無く叶わないでいた。

 先日、ついに念願のコムジャンオを食べることが出来た。 迷いながらようやく行き着いたお店に入ると、コムジャンオの紹介が張られており、期待が膨らんだ。まずは説明に一通り目を通したが、ついつい色んなことが気にかかり、迷惑を顧みずお店の人に聞いてみた。 韓国ではヌタウナギの類は数種類食べており、このお店で出しているのは厳密にはボンジャンオ(何回か聞き返したがこんな発音だった)という種類らしい。材料のコムジャンオは、韓国から運んできており、通関の問題から冷凍で入ってくるとのことである。以前テレビで皮をむかれてぶつ切りにされたピンクの身が網と上でクネクネと動いているのを見たことがあるが、出てきたものは茹でられて韓国料理らしく真っ赤な調味料で味付けされたものであった。

小田原で見たクロメクラウナギよりは相当小型で直径2センチもないサイズでこれが種類によるものか、小型のものまで食べているということなのかよく分からなかった。早速、炭火の上で焼いてみると、網の上でのクネクネダンスは見られなかったが、焼けるに従いコラーゲンたっぷりの髄がニョロと飛び出してくる。調味料が焦げた匂いにそそられ口に運ぶとイカの足のようなシコシコ感がある。かんでいると旨みが出てきて第一印象は旨いであった。辛いのにあまり強くないと言ったこともあり、辛さを控えめに配慮してくれたようだが、それでも韓国料理の辛さが後から来る。慌ててビールをグビッと流し込む。これがまた良い。ビールのツマミとしては非常に合う。料理は2人前からということで25センチくらいのさらに盛られおり、最初は食べきれるかと思ったがヒィーヒィー言いながらグビッを3杯飲み干し平らげた。料金はウナギの蒲焼の上ぐらいだが満足出来た。女性のお客さんにも人気とのことであり、一度試してみてはいかがか。
これで今年の夏バテ対策は大丈夫!カナ?  

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○アユの遡上

 今回はアユの遡上についての話です。
アユの遡上は3月下旬から、だんだんと暖かくなる時期に始まります。アユが元気よく川をのぼる様子を見ると、冬から春に変わる季節の節目を、目で見て感じることができる気がします。体長5センチほどの小さい体で、急な流れの中をものともせず、多少の段差ならジャンプしながら泳いでいく姿をみるとなんだか元気づけられます。

 アユの寿命は1年です。秋に生まれ川を下り、冬は海で過ごし、春になると川を遡上して、夏の間は川の中で成長して、秋に産卵し、産卵を終えると死んでしまいます。この1年のサイクルを毎年繰り返しています。アユの遡上量は毎年激しく変動し、その規模は年単位で数倍から数百倍です。この激しく変動する遡上量を把握するために毎年調査を行っています。調査は多くの関係者の方々に協力をして頂き実施できています。資源の変動を把握するためには毎年継続して調査を行うことが重要です。
 アユは釣り人からの人気も高く、内水面漁業の重要魚種です。資源の動向についても多くの人が気にしているので、今後もアユの資源について色々研究をしていきます。

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