神奈川県水産技術センター メルマガ307

掲載日:2014年1月23日

神奈川県水産技術センターメルマガ VOL.307 2009-08-07

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/KN/ 神奈川県水産技術センターメールマガジン  VOL.307 2009-08-07
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□研究員コラム

○「ROV」          (相模湾試験場 山本 章太郎)

○「大楠と長井で朝市がスタート!」 (企画経営部 荻野 隆太)

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○「ROV」  

  私が相模湾試験場に異動してきてから、早くも1年と4ヶ月が過ぎました。年々、時が経つのが早く感じられるようになってきました。
 さて、今回は「ROV」についてお話しします。「ROV」という言葉は、あまり聞き慣れない言葉だと思います。「ROV」とは「Remotely operated vehicle」の略した表記で、日本語で言うと「遠隔操作無人探査機」ということになります。「遠隔操作無人探査機」というと何やら「NASA」が宇宙の彼方の星でも調べているようなイメージですが、今回、お話しする「ROV」は「遠隔操作式水中ビデオカメラ」のことです。 

 「ROV」の本体である「ビーグル」(写真1)は大きさが70cm×55cm×45cmくらいで、上昇・下降用スクリューが2基、前進・後進・左右旋回用スクリューが2基備えられており、これらの推進力を組み合わせて、3時限的な様々な動きができます。それから、水中ビデオカメラが2基、水中ライトが2基備えられており、海中の様子を撮影することができます。また、水深計やGPSの機能を備えており、「ビーグル」の位地(水深、緯度、経度)が確認できます。この「ROV」は水深200mまで潜ることができます。操作は有線式で、300mのケーブルで制御器や操縦器と接続されており、船上の操縦器からケーブルを介して海中にある「ビーグル」を操作します。

 ではこれから、この「ROV」を使ってどのような仕事をするのかということをお話しします。機械である「ROV」を使うことで、100m、200mといった、人間のダイバーでは通常は潜れないような「深い場所」や、3時間、4時間といった、ダイバーでは滞在できないような「長時間」の海中での撮影が可能になります。
 相模湾試験場では、この「ROV」を使って、定置網の碇(いかり)や碇綱、海中の網の状況、海底の障害物の存在などを確認し、定置網の各部位が適正に機能しているか、損傷がないか、ということを調べています。そして、その情報を迅速に漁業者に伝え、漁獲の安定ならびに操業の安全を支援しています。このほかにも、海底に設置されている魚礁の様子を調べたり、藻場の様子を調べたりします。(写真2,3,4,5)定置網や藻場、魚礁など「海中の調査」が多い私たち相模湾試験場の研究員にとって、この「ROV」は頼もしい「相棒」となっています。

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○「大楠と長井で朝市がスタート!」

  今日は三浦半島西部の大楠漁協と長井町漁協で、今年度よりスタートした朝市について紹介します。

 両朝市共に、漁業者が獲った魚を自ら直売しています。だから、鮮度抜群!市価と比べてお買求め易い価格で直売されています。また、定置網漁の良い漁場であり、その他にも刺網、一本釣り、潜水漁業も盛んなので、多種・多様な魚が並びます。その日の漁次第ですが、今の時期はイナダ、ゴマサバ、カマス、カワハギ、シイラ、カタクチイワシ、スルメイカ、地ダコ、伊勢海老、サザエ等。大楠は毎月第4土曜日8時から、長井は毎月第2土曜日8時から開催予定ですが、前日にブログ等でご確認の上、お出かけ下さい。

 朝どれピチピチの地魚が皆様のご来場をお待ちしております。

 今週8月8日(土曜日)8時からは長井の朝市が開催されます。今月から始まったエビ網漁で獲れたイセエビ等も直売するそうです。

●漁師の朝市!大楠の朝市 (パンフレット)

 毎月第4土曜日8時から完売まで  場所;芦名漁港 横須賀市芦名1-18-38  (問) 大楠漁協 046-856-4116

 大楠の朝市ブログ http://sea.ap.teacup.com/sajima/

●漁師の朝市!長井の朝市 (パンフレット)

 毎月第2土曜日8時から完売まで 場所;長井町漁協魚市場 横須賀市長井5-24-6  (問) 長井町漁協 046-856-2556

 長井の朝市ブログ http://sea.ap.teacup.com/nagai/

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