臨時記者会見(2020年2月28日)結果概要

掲載日:2020年8月24日

新型コロナウイルス感染症対策のための小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における一斉臨時休業について

知事: 昨日、内閣総理大臣から新型コロナウイルス感染症対策のための小学校、中学校、高等学校等における全国一斉の臨時休業を要請するという発言がありました。また、本日、文部科学省から学校の設置者あてに通知がありましたので、本県の対応等について報告します。まず、県立学校等の対応について、教育長から説明します。

教育長: 教育長の桐谷でございます。発表資料に基づいて、新型コロナウイルス感染症対策のための県立学校等の対応について説明します。県立学校の設置者である神奈川県教育委員会として、次のとおり対応します。

 一つ目は、全県立学校は、3月2日から春季休業の開始日までの間、臨時休業とします。二つ目は、市町村教育委員会に対して、県教育委員会と同様の対応をとるよう要請いたします。卒業式、入学式、公立学校入学者選抜、本日は県立高校の合格発表でありますし、そういったものにつきましては、令和2年2月26日付け教育長通知に基づき、規模縮小等を行い実施していきたいと考えています。なお書き以下ですが、休業期間については、今後の状況の変化によりまして変更することもありますし、3月2日からという文部科学省の通知ですが、この通知は今日発出していますが、文部科学省からは午前中にきたことを踏まえると、3月2日については保護者への伝達や子どもたちへの指導などもありますので、ここに記載のとおり、必要な場合は短時間の児童・生徒の登校は差支えないとしています。

 全県立学校におきましても休業期間中、保護者からの相談に対応するため、学校ごとに相談窓口を設置するということでございます。あわせまして、特別支援学校については子どもたちの個々の事情がございます。親御さんの状況も違いますので、学校の教育活動とは別に、そうした子どもたちの居場所として学校を提供することができないか検討し実施します。それから同じように、小学校低学年のお子さん等で様々な事情がおありになる方がいらっしゃると思いますので、それにつきましては市町村立小学校によりますけど、県のこの同じような考え方に立って特段の配慮をということで実施をお願いしていきます。以上、記者発表の概要でございますが、あと資料として別紙1というのが文部科学省事務次官通知として出されています。

 それから別紙2というのは、今申し上げました教育長から対応について県立学校長宛ての通知でございます。それから別紙3というのは各市町村教育長への通知でございますが、下段の方に、なお書きがございます。なお、保護者が仕事で休めない場合に個々の事情に応じて児童生徒に柔軟に対応をお願いします、というかたちです。政令市には文部科学省から直接通知されていますが、県教育委員会の考え方をお伝えし、同様のことを進めていくことをお願いしました。県立学校等の対応については以上になります。

知事: 続いて、私から私立学校への対応について説明します。本日の文部科学省から学校一斉臨時休業を要請する通知を受けました。県から私立学校に国の通知に沿った対応をお願いするよう通知をいたしました。また、幼稚園は本日の文部科学省通知の対象ではなく、これまでの事務連絡で積極的な臨時休業を行うことも考えられるとお伝えしていることから幼稚園の対応は設置者の判断になります。なお、幼稚園の対応につきましてはこれから私立幼稚園連合会小澤会長と協議を行うことにしております。私からの発表は以上です。

質疑

記者: 国の対応は評価できると思うが、どう思いますか。

知事: 先日あの基本方針を出された直後にですね、大方針転換をしたことに私自身は評価をしたいと考えています。現実問題としてこの学校をどうするのかという悩ましい問題で、我々は感染者が児童生徒そして教職員等に出た場合にはですね、その学校を休校にするということをまあ、方針を打ち出しておりまして、本当にそれでよいのかなと、いつでしょうか、そういう作業をしました。その中で国の方がですね、一気に全国的に一斉にも大方針転換したことは評価したい。まあ各地域によって事情は異なり様々な捉え方があるとは思いますが、私の受け止め方としては、良かったなと思います。しっかりと実現していきたい。そのように思っております。

記者: 保護者の反応は。

知事: お子さんと言っても、小学校低学年、その方々が学校へ行かなくなる。行けなくなる。ご両親とも働いていらっしゃる。そういうご家庭も多分たくさん出てくるんじゃないかなというふうに思います。そういったことに対するきめ細かな対応といったことがこれから必要だと思います。さきほど教育長からの発言にもありましたけど、これは市町村の教育委員会に対する教育長からの意見として、通知として児童生徒の居場所、学校の活用といったものをぜひ特段の配慮を願いたいという一文が入っておりました。そういったものは、県立学校等にも居場所づくりのためには協力しながら対応していきたいというふうに考えています。卒業式などさまざまなイベントがある時期ではあります。そういったものを全部中止するのはなかなか難しい。一つの節目でありますから、中止が難しい中では、開催については十分気を付けていただきながら、それぞれの判断のもとに、短い時間でとか、小規模化でとか、そういった方法があるのではないかと私は思います。

記者: 今回の内容について、自治体の判断としてはどうか。

知事: それはもうやむを得ない。強制するという形ではない。政府が大きな方針を出されたということで、我々の立場としては、神奈川県としては、どうしていくかと考えた中で政府の出された方針のままにやるべきだろうと。先ほど申し上げましたように、共働き世帯の方など、そういったところには、きめ細かい対応ということで対応したい。

記者: 今の前の話ですけど、今回の政府の対応というのを評価したいということで、地域ごとに状況が異なるわけで、地方自治をないがしろにしているのではないかという意見もありますけど、そうした中で、神奈川県として、政府の方針のままやるべきだと思われたのは、もとから知事の中にも、そういった思いがあったということでしょうか。

知事: 私、数日前にテレビに出たときにですね、国に対して何を望みますかと聞かれたときに、非常事態であると宣言してほしい、と申し上げました。まさに、結果的に、どうなっているかというと、非常事態が宣言されています。同じようになっていると、私は思っています。それぐらいの危機感、危機意識をもって臨まなければいけない事態に来ているのだという。それは、すべての学校を休校にするというのは、ある種、かなりそのハードルの高い危機意識の表明だと受け取っています。その意識で、共有できたということに対して評価したいというものであります。ですから、僕自身も、本当に自分の中で、先ほど申し上げましたけど、神奈川県内の学校を全部休校するということも大きな選択肢の一つだなと思っておりましたが、やはり、反響の大きさ等を考え、なかなかそこに踏み出せなかったところもありました。そこは、まさに、思いが同じだったと、そういう風に思っています。

記者: 政府とは思いが一致したわけですけど、市町村の中では、昨日の安部首相の方針表明を受けて、検討を始めていて、午前中の段階で、ある程度、県の方針の表明に先駆けて決めているところもあると思います。そうした中で、今回の2番目で、こうした「要請」という言葉を使っているのですが、この「要請」という言葉について、意味合いについて、26日の言葉よりも、今回の「要請」のほうが強いのか、同じなのか、市町村にとってどういった姿勢なのでしょうか。

教育長: あくまでも学校設置者の判断というのは、市町村教育委員会の、ですから、我々としては地教行法の中の「指導・助言」に基づき、各市町村に対して、これまでも様々な対応をしてきております。要請という言葉については、通知文の中で最終的にお願いします、という、これは、最終的には各設置者の判断。ここは、我々としては守っていくところ。ただ、今のような状況では強い思いで市町村にはお願いしたいと思っています。

記者: われわれ、「要望」という言葉と、「要請」という言葉は使い分けているところがありまして、「要請」のほうが一段強い思いをにじませるときに使っているのですけど、国の通知では「要望」レベルかもしれないが、神奈川県としては、市町村に強い思いで「要請」したいということでよろしいですか。

教育長: 市町村に対しては、かなり強い思いで要請したいと思っています。

記者: さきほど、説明の中で、状況が変われば、変化の判断もありうるという話だったのですが、この変化の判断というのは、いつ頃を目途に行う考えですか。早ければ、いつ頃要請を変える、という変化はありうるのですか。

教育長: 今、2週間後ぐらいがひとつの目途として考えています。

記者: 知事はこのあと私立の幼稚園の対応をお話されるということですが、この幼稚園に対しても休園の措置をとられるのですか。

知事: 話をしてみないとわかりませんけれども、やっぱりその小学校からずっと上の方の学校がこのような休校という状況になっていることを踏まえてですね、どう対応するべきなのか、そこでもし預かれなかった場合、どう対応するか、県としてできることは何かということをしっかりと示していきたいと思います。

記者: 親御さんの関心が強いと思いますので、できれば今日発表できるように頑張っていただきたいと思います。

記者: 今回の国の通知について、教育長はどのようにお考えですか。

教育長: 県では今回の通知に対する見解としては、子どもの安全という面ではよいというふうに考えています。ただし、学校現場を預かる者としては唐突感は否めないと思います。

記者: 教育長に伺いたいんですけれども、今回の決断に至るまでに悩まれたと思うんですけども、休校に入る生徒児童にどういった指導を教育委員会としてしていきたいかについて、どうお考えですか。

教育長: 私の考えでいうと、子どもたちにとっては、一瞬一瞬というのは一回しかないんですね。その子たちにどういう思い出を作ってあげられるか。学校現場の教員たちも同じなんです。悲しい思いをさせるという認識はある。ただし、最後は子どもたちに安全・安心を与えることを優先した。相談窓口の設置というのも、常に健康観察ができるようにという意味もあります。

記者: 2週間程度、休業期間中の分を、例えば春休み中に何かやったりとか、そういったことは考えていますか。

教育長: これから事態が好転して、例えば再開となった場合、文科省の見解も、単位認定ですとか修了ですとかは弾力的な扱いをすると明記されています。その点について各学校からの問合せ等しっかりと対応していきたいと思います。

記者: 知事にお伺いしたいのですが、県立大学に対しては、何かやられている部分はあるんですか。

知事: 大学それぞれの設置者の判断ですね。こういったことを参考に、判断されると思います。

記者: 県立保健福祉大学については。

知事: ちょっと相談してみたいですね。

記者: 今相談の予定が入っているということは。

知事: 今は入っていないです。

記者: 市町村には既に要請したのですか。

教育長: 要請しました。

記者: 市町村の対応はどうですか。

教育長: そこはまだ。昨日の夜の段階から、状況を見たりだとか、出ている情報は各市町村教育委員会に流し続けていて、こうした基本的な考え方については今朝の段階で、市町村教育委員会には流しております。それに基づいて各市町村教委もそれぞれ休業するところもありますし、全校実施、というところもあろうかと。

記者: 判断の期限は決めていらっしゃらないのですか。

教育長: だからひとつには、国の方が来週月曜日、3月2日という総理大臣のご発言がございますし、文科省からも、教育委員会が早くやるんだというメッセージがついておりますので、県教育委員会としては早急に、こういう方向で実施するところです。

記者: 「短時間の登校は差し支えないものとする」とはどういう。

教育長: 実は県立高校については、今回、今日が合格発表日なんですね。午前中は県内全体、生徒の登校は差し控える、中学生と生徒が会わないようにする。そうしますと、午後になってから全ての指導と、保護者への連絡ができ得るところもあれば、できないところも出てくる。その場合には、3月2日月曜日に短時間登校してもらってその間に休業期間中の指導をしてもらう、保護者への必要な投げかけをしてもらう、という時間も必要と考えて、「短時間の登校は差し支えないものとする」という表現にしました。

記者: むしろ来てもらったほうがいいのか。

教育長: それは学校長がすべて今日の業務の中で、全てのことを伝えきれるのであれば、それは各学校が必要な休校をする。ただ、学校の状況を考えますと、全て今日の午後伝えきれるか、というのは難しいのかなと。特に市町村立学校の場合には、小学生がいて、保護者への連絡がある。その時に一律に県教委が、3月2日から休業だ、というのではなく、子どもたちの休業期間中の過ごし方、そういったことをちゃんと説明する時間を確保することが必要と考えています。

記者: 部活動や学童保育についてはいかがでしょう。

教育長: 学童保育については、この休業期間中も、休業ということではなくて、むしろ子どもたちの居場所ということを踏まえて、開所せざるを得ない、必要であると。部活動につきましては、あくまでも学校の中での活動であることから、今回の休業のケースに含まれますので、部活動も当然に自粛するという考え方であります。一方で、全国大会の様々な議論があることは承知をしております。主催する団体ですとか、そういったところとの調整は必要と考えています。

記者: 休業期間中、先生方はどうされるのですか。

教育長: 今回の文部科学省の通知の中においても、教員は基本的に勤務という形になる。ただし、私どもも、テレワークですとか、時差出勤、そういう形で勤務することを県職員はやっておりますので、教員ももし体調が悪ければ、休んでいただく。なかなか休業期間中のテレワークというのができるかどうかというのはありますが。

記者: 先ほども、児童生徒の居場所、これは教員が子どもを見ましょうと、教員が見る形になるのでしょうか。

教育長: 特別支援学校においては、まず一義的には、教員が子どもたちにかかわる、その他地域の福祉団体の方、これから様々な形でご協力をお願いしていく。社会全体で子どもたちを支えていただきたい。

記者: 市町村教育委員会への通知なんですが、政令指定都市と各教育委員会でかたちが違うんですけれども、要請の強さの違いがあるのですか。どういった違いがあるのでしょうか。

教育長:政令指定都市については、人事権も政令市が持っている。これまでも国からの通知が、都道府県教委を経由しないで、直接、文部科学省から政令指定都市にいく形がございますので。その認識の中で今回お願いしているところです。

記者: 市町村教育委員会あての通知について、政令市あてとそれ以外の市町村あては内容が微妙に異なりますが、行政的なルールによるものですか。

教育長: 政令市教育委員会については、人事権も含めて市が権限を持っており、また、県教育委員会を経由せずに文部科学省から通知されるため、それぞれの市での判断となるという認識の中で、特段の配慮をお願いするという形になっています。

記者: ちょっとトーンが弱くなるということでしょうか。

教育長: 政令市もそれ以外の市町村教育委員会も、差があるとは思っていませんが、文部科学省の通知のつくりは、政令市以外の市町村教育委員会には県から周知することになっています。

記者: 児童・生徒の居場所について、こういった形でやった方が良いというガイドラインを県で示すのか、それともそれぞれの学校設置者で判断するのでしょうか。

教育長: 特別支援学校については、県立が主になるので、局から考え方を示していく。それと同じものを、市町村教育委員会にもお示しして、それを参考に考えていただきます。

記者: 一斉休業は世の中へのインパクトが強い。それに見合う効果があるのか、知事の所見は。

知事: 非常事態宣言につながるものと思っています。今回の対応によって感染の拡大が弱まることを祈るしかない。今考えられる最善の策と思っています。ただここから考えなければならないこともあります。児童生徒さんが、学校が休みになる、じゃあ遊びに行こうか、と言って人の集まるところに行かれては何の効果もない。休みになった時間を児童・生徒がどのように使うか、それをこれからみんなで知恵を絞る。学校や年代によって必要なことは違うだろう。ネット環境の整ったところなら、ネットを使って新しい授業をやる、議論をしてみるなど、この休みの間に新しいことに取り組めば、大きな成果になるのではないかと思います。それができる状況かどうかは学校によるが、それぞれの学校で工夫されるでしょう。それについて我々もいろいろなモデルを情報共有していきたいと思います。

 子ども達の過ごし方についてはどう考えるか、学校は休みだけれど子どもたちはどうするのか、こういった事態は初めてなわけで、みんなで考えていかなければならない。従来の春休み、夏休みとは違うので、どうするかはみんなで考えていく必要がある。突然のことで休みになってどうするのか、しかし何のために休みなのか、大きなところをはずしてはならない。そこをはずすと逆効果になる。感染拡大を防ぐために実はお休みになっているんだよ、だからあまり人が沢山いるところに行ってはダメなんだよということを教えて、皆で意識を共有していく必要があります。

記者: 子どもを持つ県職員にも影響が出るのでは。学校が休業することで、働き手に対して更に工夫するという考えはあるのですか。

知事: 先週、県の基本方針として打ち出した県職員の働き方、テレワークを5割実施するとか拡大時差出勤、それから柔軟な働き方、例えば1時間程度の会議に出席した場合に、その前後の時間で休暇を積極的に取得していく、ということをお伝えしました。このメニューがあると大体対応できると思うので、今の段階では、追加の措置が必要とは考えていません。

記者: 先ほど、私立学校の休校という話が出たが、自主経営を行っている学校に対してお願いするというのは、行政と私立学校との関わり方として、危ない部分があるというか、とても重みがあるものなのではないですか。

知事: 私立学校というのはそれぞれの建学の精神があり、独立性の高い所もあると認識しています。今回の非常事態を受けて、総理大臣が具体的な方策を示した中で、県としても対策方策を打ち出した。それを踏まえた上で、それぞれの私学の皆さんが独自に判断して対応していただく。それ以上でも以下でもありません。

記者: 教育長に確認したいのですが、児童・生徒の居場所について、資料の中で、市町村立学校についても検討していくとありますが、これは市町村立の特別支援学校と読めばよいのか、それとも、市町村立の小・中学校も含めて読むべきなのかどちらでしょうか。

教育長: 特別支援学校だけではありません。

記者: 市町村立小・中学校も含みますか。

教育長: どちらかというと小学校になります。

記者: 学童保育というイメージでよいのですか。学校の授業を行っている時間を含めて考えるべきなのか、放課後というイメージなのか、居場所というのはどういう想定なのでしょうか。

教育長: 特別支援学校については放課後という意味ではありません。同じように通知を踏まえて御検討をお願いしたいということなので、小学校についても放課後という概念ではなくて、通常の課業時間内で子ども達の居場所を確保できないかということです。要は、小さな子どもが家庭に一人でいることが不可能と考えてのことです。

記者: それを教育ではなくできないかということでしょうか。

教育長: 教育活動となってしまうと、学校なので評価などが付く。そうではなくて、子ども達がここにいて生活できる場ができないか。これは、文部科学省の通知の中でも触れられており、家庭が預けられる場を社会全体で考えるということです。

記者: 文部科学省通知には含まれていない神奈川県教育委員会独自の判断ということでよいのですか。

教育長: 文部科学省はあくまでも特別支援学校を対象としています。

記者: 神奈川県としては独自の判断でということでしょうか。

教育長: そういうことになります。

記者: その対象としては、横浜市、川崎市、相模原市という政令指定都市が入るのですか。

教育長: 政令指定都市への通知にも同じ文言を入れており、お願いしたいと考えています。

記者: 出勤するのは教職員ですか。

教育長: 県立の場合では、教員が主となります。その他に、地域の方々、福祉関係の方々にもお願いしたいと考えています。

記者: 言葉遣いは難しいと思うんですけど、預かった子どもに対して授業はできないし、預かり保育もしない、どういうことをやるのかはまだ具体的に決まっていないということですか。

教育長: いわゆる特別支援学校の場合に、その子どもと一緒の時間を過ごすという手だてがいろんなかたちであるかと思いますので。

記者: 小中学校で何をするのかという、教室に来た子どもたち、仮に3分の2とか、そのくらい来てしまった時に何をするのかと。

教育長: あくまでも今回のケースは個々の事情に応じて、その時間学校で生活できないか、ということですから、そこで何をやるのかというのは、例えば、科目について教えて、ということもあるだろうし、だがそれは評価にはつながらないということです。休校しているので。

記者: 知事に伺います。知事の所管ではないと思うんですが、塾に対しては休業とか、何か要請はされているんですか。

知事: 塾に対して神奈川県が特になにかということはありません。それぞれの民間でありますとか、そういう判断で休校できるのか、ただこういった流れを受けてですね、どういう対応をするのかは、それぞれの塾なら塾のご判断だというふうに思っています。

記者: 具体的に試験とかあると思うんですが、そこはなにか。

教育長: 期末試験は休業期間が長ければ実施はできません。それまでの教育活動の評価をもって、管理して、検討をしていきたい。ただしそこの部分については弾力的に考えて、最終的には休業を評価の判断時に、不利益にしてはいけないと考えています。

記者: 出席日の足りない生徒とかもいると思いますが、臨時休業によってどうなるのですか。

教育長: そこについても最終的には不利益な扱いをしないということで、総合的な成績判断を行っていくということです。出席日数が足りないとか、あるいは期末試験ができないとか、それをもって不利益な扱いはしないということです。

記者: 市町村に対して小学校の場合、児童の居場所を確保する配慮をお願いしていますが、これは「要請」なんですか、それとも「要望」なんですか。

教育長: 「要請」と「要望」という言葉に差があるのであれば、「要望」だと思いますが、ただ配慮をお願いしたいということは、なんとか実施するすべを一緒に検討していただきたいということです。

記者: 通知をみると、文科省にしたがっているところはお願いしますと書いてありますが、小学校が預かる部分については特段のご配慮をお願いしますというやわらかい書き方になっています。

教育長: 最終的に設置者判断ということが今回の私どもの通知の基本になっています。ですから今回の休業についてはお願いしたい。同時に私ども県教委としてはこういうことを実施するので、検討していただければと思い、そのことをお願いしたい、ということなので、「ご配慮をお願いしたい」という言葉を使っています。

記者: 新型コロナウイルスの関係で、学校とは違うのですが、昨日迅速検出方法の話で、今日大臣が導入してもらいいろんな検査ができるよう後押ししていきたいとの話があったのですが、それについてはいかがでしょうか。

知事: 午前中これの対応に追われていまして、確認しておりませんが、すぐに対応してもらえるなら非常にありがたいです。

以上

本文ここまで
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