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更新日:2022年7月22日

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写真で見る!「黒岩日記」 2022年7月22日

令和4年7月21日(木曜)「小網代海底熟成ワイン」の贈呈を受けました

ワイン1
 三浦市小網代地区で地域の活性化に取り組んでいる小網代観光振興活性化検討協議会から、「小網代海底熟成ワイン」の贈呈を受けました(木村理事(写真左)、出口理事(写真右)と私)。
 神奈川県では「三浦半島魅力最大化プロジェクト」を策定し、市町や民間の皆さんと連携しながら「海」、「食」など、三浦半島地域の多様な資源の魅力を生かした地域の活性化を推進しています。

ワイン2
 「海底熟成ワイン」は、波が穏やかな小網代湾の海底にワインを沈め、半年間熟成させたものです。海底の砂や波の微量な振動が熟成を促し、まろやかで深みのある味わいになると言われています。
 また、フジツボなどが付着し、まるで海賊船から引き揚げた宝のような趣のあるボトルとなっています。

ワイン3
 この取組では、ボトルの沈下や引き上げを地元漁業者が行い、また、海水が入り込まないようにするためのコーティングには地元の養蜂場で採れた蜜蝋を使用し、その作業を地元の障がい者就労支援センターが担うなど、地域経済の活性化や就労支援に繋がっています。
 なお、このワインは、協議会の想いに賛同した京急グループが昨年から支援を本格的に開始し、三浦市のふるさと納税の返礼品に選ばれているほか、ホテル京急油壷観潮荘や観音崎京急ホテルなどで販売していると伺っています。
 地元が一丸となって取り組んでいる「小網代海底熟成ワイン」が、この地域の新たなマグネットとなることを期待しています。 

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