写真で見る!「黒岩日記」 2020年10月14日
令和2年10月14日(水曜)BioJapan2020/再生医療JAPAN2020/healthTECH×ME-BYOJapan2020
本日10月14日から3日間、パシフィコ横浜で開催される展示会「BioJapan2020/再生医療JAPAN2020/healthTECH×ME-BYOJapan2020」の開会式に出席しました。
新型コロナウイルス感染症はまだ収束の目途が立っていませんが、神奈川県はダイヤモンドプリンセス号で感染が発生した当初からその対策に取り組んできており、医療提供体制「神奈川モデル」の構築や、スマートアンプ法による新型コロナウイルスの迅速検出法など、先進的な取り組みを進めてきました。また、未病指標により、スマートフォンで自分の未病の状態が数値で簡単に分かるようになり、データによって見える化できる時代となってきています。Withコロナ・アフターコロナの時代、ビックデータやテクノロジーとともに生きていくことの重要性が増していく中、今回の展示会には大きな意義があると、私からご挨拶申し上げました。
開会式の後、展示ブースを視察しました。
再生医療Japan2020の県のブースでは、県が推進する再生・細胞医療の産業化の紹介に加え、スマートアンプ法による新型コロナウイルスの迅速検出法の簡易パッケージ機器も展示しています。
また、healthTECH×ME-BYOJapan2020では、様々な未病の「見える化」や「改善」に資する商品・サービスが披露されています。
今年から新たに開催されるデジタルテクノロジーとヘルスケアの融合をコンセプトとする展示会「healthTECHJapan」と、2015年からME-BYOサミット神奈川実行委員会が開催してきた未病産業の新たな技術を集めた展示会である「ME-BYOJapan」を、今回発展的に両者が融合した形でhealthTECH×ME-BYOJapan2020として開催できたことに、未病産業の大きな広がりを感じています。
こういった優れた未病関連商品・サービスが、県民の皆さん一人ひとりの未病改善の取組みを支える基礎となり、健康長寿社会の実現の推進力となっていくことを期待しています。