10 貿易 107 概況 108 神奈川県3港の輸出入額−地域別− 109 神奈川県3港の輸出入額−商品別− 110 輸出入額−港・年別− 111 輸出入額−港・国別− 112 主要相手国輸出状況−港別− 113 主要相手国輸入状況−港別− 114 主要品目輸出状況−港別− 115 主要品目輸入状況−港別− 116 船舶入港状況 107 概況 日本の貿易 平成19年の日本の輸出は83兆9,314億円で、前年額75兆2,462億円から前年比11.5%増となり、6年連続の増加となった。 また、輸入額は73兆1,359億円で、前年額67兆3,443億円から前年比8.6%増となり5年連続の増加となった。 この結果、輸出額から輸入額を差し引いた輸出超過額は10兆7,955億円で前年の7兆9,019億円から前年比36.6%増となった。 商品別輸出では、輸送用機器の20兆8,393億円(構成比24.8%、対前年比14.2%増)、電気機器の16兆9,498億円(同20.2%、同5.4%増)が大きな割合を占めている。 商品別輸入では、鉱物性燃料の20兆2,061億円(同27.6%、同8.3%増)、電気機器の9兆3,098億円(同12.7%、同7.7%増)が大きな割合を占めている。 貿易相手地域別にみると、米国への輸出は16兆8,962億円で前年比0.2%減、輸入は8兆3,487億円で前年比5.5%増。EUへの輸出は12兆3,979億円、前年比13.3%増、輸入は7兆6,627億円、前年比9.7%増。アジアへの輸出は40兆4,000億円、前年比12.9%増、輸入は31兆5,639億円、前年比7.5%増。 神奈川県の貿易 神奈川県には国際貿易港として横浜港、川崎港、横須賀港があり、平成19年には、この3港での輸出額が10兆4,854億円(対前年比10.5%増)、輸入額が6兆6,260億円(同6.6%増)でそれぞれ日本の12.5%、9.1%を占めており、伝統的に輸出が中心となっている。 輸出を地域別にみると、アメリカの1兆8,808億円(構成比18.0%、対前年比9.6%減)を筆頭に、中国が1兆5,458億円(同14.7%、同14.0%増)、ASEANが1兆4,079億円(同13.4%、同24.4%増)、EUが1兆1,028億円(同10.5%、同14.8%増)の順となっている。 商品別では、機械類及び輸送用機器の7兆1, 959億円(同68.6%、同10.1%増)が大きな割合を占めている。 一方、輸入を地域別でみると、中東1兆5,518億円(同23.4%、同9.0%減)を筆頭に、中国が1兆2,604億円(同19.0%、同6.9%増)、ASEANが8,249億円(同12.4%、同8.8%増)、アメリカが5,698億円(同8.6%、同14.9%増)の順となっている。 商品別では、鉱物性燃料の2兆5,173億円(同38.0%、同2.1%増)を筆頭に、機械類及び輸送用機器の8,918億円(同13.5%、同8.0%増)、食料品等が8,763億円(同13.2%、同6.5%増)の順であった。 (産業活性課)