９　商業 100　概況　　　　　　　　 101　事業所数、従業者数、年間商品販売額、売場面積 −産業小 (細) 分類別− 102　事業所数、従業者数、就業者数、年間商品販売額、売場面積 −市区町村別− 103　繁華街地域の事業所数、従業者数、年間商品販売額、 売場面積 104　大型小売店の業態別営業実績 105　大型小売店の店舗数、従業者数、売場面積及び 年間商品販売額−市区別− 106　大型小売店の業態別営業実績の推移 100　概況 商業統計調査 概　　　要 平成16年6月1日に実施された商業統計調査によると、本県の卸売・小売業の事業所数は７万4,540事業所で、前回調査（平成14年6月1日実施）と比べ1,920事業所（2.51％減）の減少（全国総計は3.95％減）、従業者数は62万1,811人で1万805人（1.71％減）の減少（全国総計は3.41％減）、就業者数は67万5,570人で2,500人（0.37％減）の減少（全国総計は1.61％減）、年間商品販売額は19兆8,190億円で2,099億円（1.05％減）の減少（全国総計は1.74％減）となった。売場面積は724万9,500uで、前回と比べ12万2,163u（1.71％増）の増加（全国総計は2.50％増）となった。 売場面積を除き、他の項目は前回調査に引き続いて減少したものの、いずれの項目の減少率も前回調査と比べマイナス幅は縮小しており、全国総計の減少率と比べても低くなっている。 また、売場面積は、事業所数の減少が続いている状況のもとでも増加を続けており、昭和51年調査時以降連続して増加を続けている。 卸　売　業 事業所数は１万4,764事業所で、前回調査と比べ244事業所（1.68％増）増加し、平成３年調査以来５調査ぶりの増加となった。従業者数は14万7,350人で1,274人（0.86％減）の減少となり、就業者数は、15万5,512人で753人の減少（0.48％減）となった。年間商品販売額は11兆3,839億円で1,807億円（1.56％減）の減少であった。前々回調査、前回調査がともに減少率が二桁の大幅な減少となったのに比べ今回の調査ではマイナス幅は縮小している。 小　売　業 事業所数は５万9,776事業所で、前回調査と比べ2,164事業所（3.49％減）減少し、平成６年調査以降５調査連続しての減少となっている。従業者数は47万4,461人で9,531人（1.97％減）の減少となり、就業者数は52万58人で1,747人（0.33％減）の減少となった。ともに前回調査に引き続いての減少となった。年間商品販売額は８兆4,351億円で292億円（0.34％減）の減少であり、前々回調査、前回調査に引き続いて３調査連続しての減少となったが、マイナス幅は縮小している。売場面積は724万9,500uで、前回と比べ12万2,163u（1.71％増）の増加となり、昭和51年調査以降、毎回の調査ごとに増加を続けている。 大型小売店統計調査 平成19年の毎月の調査結果をとりまとめた「平成19年大型小売店統計調査結果報告」によると、大型小売店(売場面積1,000u超)の店舗数(12月末現在)は613店舗(前年比1.2％増)、年間商品販売額は２兆5,088億977万円(同3.8％増)、従業者数(12月末現在)は６万2,410人(同0.6％減)、売場面積(12月末現在)は293万8,889u(同1.1％増)であった。 前年と比べて店舗数が増加し、それにともなって売場面積および年間商品販売額は増加したが、従業者数は減少する結果となった。 年間商品販売額は、“食料品”及び“住用品”が増加したことを受けて２年連続してプラスとなった。 なお、既存店については、従業者数、売場面積及び年間商品販売額ともにマイナスで推移しているが、マイナス幅は縮小傾向にある。　　　　　　　　　　　　　 　(統計課)