○ 実習の手順     ステップ1      内容  歯ブラシの当て方、みがき残しの無い方法等基本知識の理解      手順  顎模型や歯ブラシを使い、歯ブラシの当て方、みがく順番(みがきにくい奥歯舌側等から順番にみがくことで、みがき残しが少なくなる)について説明。     ステップ2      内容  実習      手順  (1)基本的な歯みがき方法(みがき方参照)で、まず、みがきやすい前歯のおもて側を行い、次にみがきにくい下顎前歯裏側や大臼歯裏側で実習。1本〜2本ずつ横に細かく振動させながら丁寧にみがかせる。          (2)歯ブラシの圧が強くならないように、軽く握る(ペングリップ等)コツや、各生徒に合った持ち方の工夫をさせる。          (3)歯と歯肉の境に毛先が当たっている感じを確認しながら進める。最初は出血しても1〜2週間続けると出血しなくなることを説明する。     ステップ3      内容  効果確認      手順  みがいた部分は舌を使って、つるつる感を確認させる。    みがき方   基本的な歯みがき方法<歯と歯肉の境目みがき>   歯ブラシを歯と歯肉の境目に垂直に軽く当て、1〜2本ずつ丁寧に横方向にこきざみに動かします。