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県のたより5月号


印刷用ページを表示する 掲載日:2012年4月27日更新

かながわグランドデザイン‐「いのち輝くマグネット神奈川」の実現に向けて

基本構想
神奈川の将来像
イラスト:葉っぱ1 行ってみたい、住んでみたい、人を引きつける魅力あふれる神奈川

 地域の魅力を最大限に生かし、人々が何度も訪れてみたい、住んでみたいと思うような、人を引きつける神奈川づくりを進めます。

イラスト:葉っぱ2 いのちが輝き、誰もが元気で長生きできる神奈川

 災害や犯罪から県民のいのちを守るとともに、病気にならない取り組みを進め、県民のいのちを輝かせ、誰もが元気で長生きできる神奈川づくりを進めます。

イラスト:葉っぱ3県民総力戦で創る神奈川

 県民、NPO、企業、団体、市町村などと情報や目的を共有しながら、神奈川の総力を結集し、新たな政策をともに創り、それを全国の先駆けとなるイラスト:神奈川モデルとして発信します。

政策展開に当たって基本に据える8つの視点

  1. 神奈川からエネルギー政策を転換します
  2. 環境と共生し持続可能な社会づくりを進めます
  3. くらしの安全・安心を確保します
  4. 地域に活力を生み出します
  5. 少子化、高齢化への対応を進めます
  6. 豊かさの質的充実を支援します
  7. 県民との協働・連携を強化します
  8. 地域主権を実現し、広域連携の強化など広域自治体としての責任を果たします
イラスト:いのちとマグネット(生む、育む、守る、活かす、創る、楽しむ、尊ぶ、継ぐ)
実施計画

 「いのち輝くマグネット神奈川」を実現していくため、平成24年度からの3年間に県が行う具体的な取り組みをまとめました。
 政策のまとまりごとに6つの柱を立て、ライフステージをイメージした「生む」「育む」「守る」「活かす」「創る」「楽しむ」「尊ぶ」「継ぐ」の8つのキーワードを用いて、「いのち」と「マグネット」の視点から、政策のねらいや目的を示すとともに、先進性や発展性を持った重点施策を分野横断的にまとめた27のプロジェクトを位置づけました。



柱1 神奈川からのエネルギー政策の転換

写真:ビルの屋上に配置されたソーラーパネル
  • エネルギーの地産地消の新しいモデルを“生む”
  • 子どもたちのエネルギーを大切にする心を“育む”
  • 電力供給不足や災害から県民のくらしを“守る”
  • エネルギー関連産業を集積し、新しい技術や雇用を“創る”
  • 持続可能なエネルギーを次世代に“継ぐ”

1. かながわスマートエネルギー構想の推進

 太陽光発電など再生可能エネルギー等の導入促進、省エネによる電力需要の縮減、蓄エネによる電力需要の平準化などの取り組みを進めます。

2. エネルギー関連産業の集積促進

 エネルギー関連企業の誘致などを進め、エネルギー政策転換を生かした県内産業の活性化を図ります。

県民総力戦 ココが神奈川モデル
イラスト:太陽光発電のイメージ

かながわスマートエネルギー構想の推進

 将来にわたり安全・安心なエネルギーを安定的に確保するため、地域において効率的なエネルギー需給を実現する、かながわスマートエネルギー構想を進めます。



柱2 災害に強く安全で安心してくらせるまちづくり

写真:総合防災訓練の様子
  • 子どもたちがいのちを大切にする心を“育む”
  • 災害や放射能、犯罪などからいのちを“守る”
  • 東日本大震災の教訓を“活かす”
  • 安全で安心してくらせる地域社会を“創る”
  • 災害や犯罪に強いまちを次世代に“継ぐ”

3. 津波被害を軽減する対策の強化

 津波に関する調査と対策を実施するなど、津波被害を軽減する取り組みを強化し、津波から県民のいのちを守ります。

4. 大規模災害などに備える災害対応力の強化

 災害に強いまちづくりなどを通じて、災害による被害を軽減し、大規模災害などから県民のいのちを守ります。

5. 犯罪や事故のない安全で安心なまちづくり

 犯罪や事故が起きにくい環境づくりを進め、県民が安全で安心して暮らせる地域社会の実現を図ります。

県民総力戦 ココが神奈川モデル
イラスト:AED(自動体外式除細動器)を使った訓練イメージ

ビッグレスキューかながわ

 大規模災害時の医療支援体制を強化するため、自衛隊医療関係部隊と連携し、DMAT(災害派遣医療チーム)や日本赤十字社など幅広い機関が参加する合同総合防災訓練を継続的に実施します。



柱3 いのちが輝き誰もが自分らしくくらせる社会づくり

写真:医療現場の様子
  • 医療の先進県として、こころとからだの健康を“守る”
  • 病気にならないくらしを“創る”
  • 誰もが生きがいを持ってくらしを“楽しむ”
  • 年齢・性別・国籍などにかかわらず、お互いに“尊ぶ”

6. 高齢者が生き生きとくらせる社会づくり

 必要な介護サービスを身近に利用できる地域包括ケアの推進などを通じて、高齢者が安心して生き生きと暮らせる仕組みづくりを進めます。

7. 県民が安心できる保健・医療体制の整備

 救急医療の充実や医療人材の確保などを通じて、県民や患者が納得する医療先進県づくりを進めます。

8. こころといのちを守るしくみづくり

 自殺対策を総合的に推進し、こころの健康を保ち、いのちを大切に生きがいを持って暮らせる社会の実現を図ります。

9. 障害者の地域生活を支えるしくみづくり

 地域における「住まい」の確保と福祉・医療サービスの充実などを進め、障害者が安心して暮らせる地域社会の実現を図ります。

10. 男女がお互いを尊重しともに活躍できる社会づくり

 男女がともに働きやすい環境をつくるなど、男女共同参画社会の実現を図ります。

11. 多文化共生の地域社会づくり

 外国籍県民が暮らしやすい地域づくりなどを進め、国籍を問わず全ての県民が生き生きと暮らせる多文化共生社会の実現を図ります。

12. 健康で豊かな人生を築くスポーツ振興

 乳幼児から高齢者までの年代にあわせたスポーツ活動の環境づくりなどを進め、誰もがスポーツに親しめる社会の実現を図ります。

県民総力戦 ココが神奈川モデル
イラスト:医師と患者の診察の様子

医療のグランドデザイン

 高齢化の進展による救急患者の増加や医療人材の不足など、さまざまな医療の課題に対応するとともに、医療の受け手である患者、家族が納得できる医療を推進するため、都道府県初の医療全般にわたるグランドデザインを策定します。

 また、情報通信技術(ICT)を活用して、カルテなどの医療情報を患者や病院内外で共有するためのモデル事業などに取り組みます。

イラスト:家族で食を楽しむ様子

医食農同源の推進

 医食農同源(病気の治療や日常の食事も、ともに生命を養い健康を保つために欠かせないもので、源は同じだという考えに、さらに食材などを育てる「農」を取り込んだ健康観)を推進し、食生活習慣の改善などの取り組みと併せて、若い人も高齢者も、病気にならずに元気で健康に暮らせることを目指します。


柱4 次世代を担う心豊かな人づくり

写真:親子が催しに参加している様子
  • 妊娠から出産までの支援を充実し、神奈川で“生む”
  • 社会みんなで協力し、子どもを“育む”
  • 虐待やいじめなどから 子どもを“守る”
  • 子どもの可能性を伸ばし、次世代を“創る”

13. 子ども・子育て応援社会の推進

 安心して子どもを生み、育てるための医療体制の充実などを進め、安心して子育てができる環境の実現を図ります。

14. 子どもの安心のための総合的な支援

 全ての子どものいのちを守る体制づくりなどを進め、子どもの尊厳・いのちを守り、子どもが安心して成長できる神奈川の実現を図ります。

15. 明日のかながわを担う人づくり

 一人一人の生きる力を高める学校教育などを進め、次代を担う児童・生徒の豊かな人間性や社会性の育成を図ります。

県民総力戦 ココが神奈川モデル
イラスト:子どもが遊んでいるイメージ

「いのちの授業」

 地域や学校などさまざまな場面を通じて、子どもや若者たちがいのちの大切さの学びを深める「いのちの授業」に取り組み、家族、友人など他者への思いやりや自分を大切にする心を育むとともに、いじめ・暴力行為などの防止に取り組みます。



柱5 人を引きつける魅力ある地域づくり

写真:観光地の様子
  • 地域づくりの多様な担い手を“育む”
  • 自然やまちなみ、豊かな水などを地域活性化に“活かす”
  • 何度も行きたくなる地域の魅力を“創る”
  • 地域自らがまちづくりや魅力づくりを“楽しむ”
  • 豊かな水やみどり、自然を“守る”“継ぐ”

16. 地域資源を活用したにぎわい拠点づくり

 横浜・鎌倉・箱根に次いで、地域自らがにぎわいの創出に取り組む魅力的で新たな観光の核づくりなどを進め、地域資源を活用した地域の活性化を図ります。

17. 行ってみたい神奈川の観光魅力づくり

 観光魅力の向上や情報発信による観光客の誘客促進などを進め、神奈川の観光魅力を創出し、地域の活性化を図ります。

18. 文化芸術による心豊かな神奈川づくり

 地域における文化芸術活動への支援などを進め、文化芸術を生かした地域の活性化を図ります。

19. NPOの自立的活動と協働の推進

 ボランタリー活動の充実に向けた支援などを進め、多様な主体による協働型社会の実現を図ります。

20.「水のさと かながわ」づくり

 水を育み、守り、生かす取り組みなどを進め、地域資源としての神奈川の水の魅力をより一層高め、水の恵みによる豊かな地域づくりを目指します。

21. 神奈川の自然環境の保全と活用

 丹沢大山をはじめ、里地里山や都市の緑など豊かな自然環境を守り、安らぎや潤いある緑の保全と活用を進めます。

22. 持続可能な環境配慮型社会づくり

 温室効果ガスを削減するため、地球温暖化対策などを進め、誰もが環境に配慮して行動する社会の実現を図ります。

県民総力戦 ココが神奈川モデル
イラスト:家族で観光しているイメージ

にぎわい拠点づくり

 横浜・鎌倉・箱根に次いで、海外にも強力に発信できる魅力的で新たな観光の核づくりを目指します。また、地域の特徴ある資源を活用した取り組みが自主的に進められている城ケ島、江の島、大山、大涌谷において「にぎわい拠点づくり」のモデルを創出していきます。

イラスト:親子で釣りをしているイメージ

「水のさと かながわ」づくり

 神奈川は水と自然に恵まれ、豊富でいつでも安心して飲める水を、県民の皆さんに提供してきました。
 「水のさと かながわ」づくりの取り組みでは、湖や河川、滝など豊かな水を生かし、水の魅力を発信する 地域づくりに取り組みます。



柱6 神奈川のポテンシャルを生かした活力創出

写真:人材育成の現場の様子
  • 地域経済を活性化し、国際競争力や雇用を“生む”
  • 産業を支え、発展させる人材や担い手を“育む”
  • 地産地消を地域の活性化に“活かす”
  • 交通基盤や社会基盤を次世代に“継ぐ”

23. 競争力の高い産業の創出・育成

 県内企業の技術高度化・国際化支援などを進め、競争力の高い産業を集積し、県内産業の活性化を図ります。

24. 産業人材の育成と就業支援の充実

 企業や求職者のニーズに応じた人材育成や就業支援の充実などを通じて、働きやすい環境づくりを進めます。

25. 神奈川を世界にアピールする国際戦略

 「かながわ国際ファンクラブ(下記参照)」の結成や外国企業の誘致、外国人観光客の誘客の取り組みなどを進め、神奈川を世界にアピールし、海外から人や企業を神奈川に引きつけます。

26. 神奈川の特色を生かした農林水産業の展開

 県民の求める「食」を提供するため、神奈川の特色を生かした農林水産資源の有効活用により地域の活性化を図ります。

27. 活力と魅力あふれるまちづくりと交通ネットワークの充実

 地域間の交流と連携を支える道路網の整備、魅力あるまちづくりなどを進め、活力と魅力ある県土の形成を図ります。

県民総力戦 ココが神奈川モデル
イラスト:多文化共生社会のイメージ

かながわ国際ファンクラブ

 留学生を支援し、神奈川のファンを増やしていくため、留学生支援機能の整備を推進するとともに、神奈川ゆかりの外国人などをネットワーク化する「かながわ国際ファンクラブ」を結成します。

イラスト:研究現場のイメージ

京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区の推進

 国際戦略総合特区制度を活用し、世界有数の産業、高度なものづくり技術、最先端の研究開発機関等が集積する京浜臨海部に、ライフサイエンス分野などのグローバル企業を集積し、国際戦略拠点の整備を図ります。
 この取り組みにより、グローバル企業による新たな医薬品・医療機器の開発・製造や、健康関連産業などを創出し、世界に先駆けて超高齢社会を迎える我が国の課題解決を目指します。



 詳しい内容はhttp://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f4895/p434921.html でご覧いただけるほか、県政情報センター、各地域県政情報コーナーなどで閲覧できます(県政情報センターなどで販売もします)。また、5月上旬から概要をまとめたパンフレットを県の施設、コンビニエンスストアなどで配布します。

【問合せ】県総合政策課[電話]045(210)3064 [ファックス]045(210)8819

神奈川県 県民局 総務部 広報課

〒231-8588 横浜市中区日本大通1
[電話]045(210)1111[ファックス]045(210)8834
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