県のたより12月号

掲載日:2017年11月30日

KNG Info かながわ県のたより

平成29年12月号
No.752 12月1日発行

知事からのメッセージ「ともに明日へ」

未病を「見える化」して行動変容を促す
~「ME-BYOサミット神奈川」を開催しました~

   2015年に世界の英知を結集し「未病サミット神奈川宣言」を発信してから2年。この10月に、2回目となる「ME-BYOサミット神奈川2017 in 箱根」を開催しました。

   今、「ME-BYO(未病)」は大きな広がりをみせています。本年2月には、閣議決定された国の「健康・医療戦略」にも盛り込まれ、いまや社会のあり方を変えようとしています。

   そのような中で開催された今回のサミットでしたので、会場全体の期待感が2年前とは全く異なっていました。前回より一層深い議論が行われ、「ME-BYO」のコンセプトが広く浸透してきたことを肌で感じました。

   サミットは、WHO(世界保健機関)前事務局次長のアサモア=バー氏、医師で元宇宙飛行士の向井千秋さんからの、「ME-BYO」コンセプトの可能性・期待についての講演からスタートしました。

   今回のサミットの最大のテーマは未病の「見える化(指標化)」でした。自分が健康と病気の間のグラデーションのどこにいるのかを数値で示し、見える化することで、個人の行動変容を促そうというものです。しかし、人間は簡単に行動を変えません。そこで未病指標を軸に、ITなどの最新技術やインセンティブ、コミュニティなどを活用し、いかに行動変容につなげていくか、熱く議論が展開されました。

   また、「未病指標」については、今後、WHOなどと連携し、世界共通の指標づくりを目指していくことになりました。 こうした議論を踏まえ、個人、企業、アカデミア、自治体等の役割と行動目標を定めた「ME-BYO 未来 戦略ビジョン」をまとめ、実行していくことを確認しました。

   私たちの目指す未来社会は、あらゆる世代の皆さんが元気で自立した生活を送り、100歳になっても健康で生きがいと笑顔あふれる「スマイル100歳社会」です。この実現に向けて、総力を結集して取り組んでまいります。

QRコード※「ME-BYO 未来 戦略ビジョン」はこちらからご覧いただけます

写真:神奈川県知事 黒岩祐治

神奈川県知事 黒岩祐治

神奈川県

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