県のたより12月号

掲載日:2018年11月30日

KNG Info かながわ県のたより

平成30年12月号
No.764 12月1日発行

県水源環境保全課より

かながわの森と水を支えるために

6.安全な水とトイレを世界中に、14.海の豊かさを守ろう、15.陸の豊かさも守ろう

皆さんの超過課税を活用し、
もっと豊かな水源環境づくりに取り組んでいます

命の源である水を育む水源環境を守るため、県は森林や水源の保全・再生などに取り組んでいます。これらの取り組みを進めるため、現在、県民の皆さんには水源環境保全税(個人県民税の超過課税)をご負担いただいております。10年以上にわたる取り組みにより、森林での下草の回復やダム湖上流地域での生活排水処理の進展など、さまざまな効果が表れてきました。

主な取り組み

森林の保全・再生

間伐による下草の回復や
丸太柵による土壌流出の防止、
丹沢大山でのブナ林再生・
シカの管理捕獲など

水源の保全・再生

自然浄化機能を高めるための
河川整備や県内ダム集水域での
合併処理浄化槽の整備など

山梨県との取り組み

相模川上流でダム集水域の
多くを占める山梨県と共同で、
森林整備や生活排水対策を実施

取り組みによる効果

豊かで活力ある森へ

適正な手入れが行われていないスギ・ヒノキ人工林は、6割(平成15年度)から2割強(27年度)に減少。手入れ不足の人工林で、間伐などを行い、下草の成長が見られるなど、土壌保全効果が高まっています。

before,after

※人工林現況調査より

より自然に近い河川へ

コンクリートで整備された川を、水の流れを考慮しながら、自然に近い川へ改修。自然石を配置するなど、本来の生態系に配慮した整備の結果、自然豊かな川の姿が取り戻されました。

before,after

これからの取り組み・・・国は、温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止等を目的に、平成31年度税制改正において、森林環境税(仮称)とその税収を財源とする森林環境譲与税(仮称)を創設する予定です。この譲与税は都市部も含めた全ての市町村に譲与され、「森林の整備」や「人材育成・担い手の確保」「木材利用促進」などに充てられるため、県は、こうした市町村の取り組みと連携し、かながわの森と水を守っていきます。

【問合せ】県水源環境保全課   [電話] 045(210)4352   [ファックス] 045(210)8855

神奈川県

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