県のたより11月号

掲載日:2015年10月30日

KNG Info かながわ県のたより

平成27年11月号
No.726 毎月1日発行

知事からのメッセージ「ともに明日へ」

パラリンピアンから学ぼう〜
「かながわパラスポーツ」を推進します。

   2020年のオリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市を決めるプレゼンテーションの際、感動的なスピーチで東京への招致成功に大きな貢献をした、パラリンピアンの佐藤真海さんを覚えていますか?彼女は私にこう言いました。

   「パラリンピックの会場を観客でいっぱいにしたい。それが私の夢なんです」

   振り返ってみれば、私自身、オリンピックのたびにテレビ中継を食い入るように見ながら声を枯らして応援してきましたが、パラリンピックにはそういった記憶がありません。

   そんなこともあって、神奈川からパラリンピックを盛り上げるムーブメントを起こしていけないものだろうかと考えました。それが今年1月に公表した「かながわパラスポーツ推進宣言」の原点です。

   オリンピックは健常者のスポーツの祭典で、パラリンピックは障害者のスポーツの祭典ということになっています。

   しかし、「未病」コンセプト的に発想すると、健常者と障害者をはっきり区別するのは、健康と病気を二項対立としてとらえる見方に似ていることが分かります。高齢になれば、誰しも身体のどこかに具合のよくない箇所、もしくは障害が出てくるものです。つまり、健常者と障害者はつながっているとも言えるのです。

   そう考えると、ハンディを克服して持てる身体機能を最大限活(い)かしているパラリンピアンから学ぶことは山ほどあるはずです。

   パラスポーツをみんなのスポーツとして神奈川から盛り上げていき、東京2020パラリンピック競技大会の大成功につなげていきましょう。

写真:神奈川県知事 黒岩祐治
神奈川県知事 黒岩祐治

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