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更新日:2022年10月31日
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神奈川県の広報紙「県のたより」のページです。毎月1日(4月号は3月31日)発行。WEB版では、バックナンバーもご覧になれます。
このコラムでは、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念に共感していただいている方々のメッセージをご紹介しています。
神奈川工科大学人間機械共生研究室(三枝 亮(さえぐさ りょう)研究室)
松田 輝(まつだ あきら)さん[左]
滝澤 明(たきざわ あきら)さん[右]
ロボットで健康を守る!
私たちの研究室では研究テーマ「人間と機械の共生」のもと、障がい者や高齢者の生活の質の向上を目的としたロボットやAIの研究を当事者の方とともに進めています。生活に不可欠な食事の介助は、回数が多く時間がかかるため、介助者だけでなく、介助される側の心的負担も課題です。そこで、障がいの程度や状態等にかかわらず自分のペースで食事ができるよう、食べ物の位置を音声で伝える食事認識システムや、食べ物の状態を認識して口へ運ぶ食事介助ロボットを開発しています。これからも、一⼈一⼈のよりよい⽣活を実現するため、ロボットの活⽤を考えていきます。
ともに生きる社会
かながわ憲章
平成28年10月14日 神奈川県
一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします
一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します
一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、
いかなる偏見や差別も排除します
一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます
【問合せ】
県共生推進本部室
[電話] 045(210)4961
[ファックス] 045(210)8854
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