県のたより8月号8面-1
認知症の当事者が発信。16名が「かながわオレンジ大使」に。
認知症の方ご本人が思いを直接伝え、その人らしい活動を発信する「かながわオレンジ大使」。公募により決定した16名の大使が、さまざまな場で県民の皆さんに認知症についての正しい理解を伝えるための活動を行います。
県は、認知症の方やご家族が希望をもって暮らし続けられる「認知症とともに生きる社会づくり」を進めています。認知症の方ご本人の当事者目線で、認知症に関するさまざまな施策に取り組みます。
「かながわオレンジ大使」村野 美津子(むらの みつこ)さん
「以前からヨガを教えていた経験を生かして、藤沢市鵠沼海岸の福祉施設『亀吉(かめきち)』で、週1回ヨガ教室のボランティアをしています。
認知症により言葉がうまく出なくなる時がありますが、周りに助けてもらいながら楽しくやっています。
参加する子どもたちがかわいく、喜んでもらえるのがうれしいです。
これからもできる限り続けていきたいです。」

ヨガを教える
村野 美津子
(むらの みつこ)さん(77)

16名のオレンジ大使からのメッセージや大使による「楽しむ×伝える×働く×支える」活動などを県ホームページで紹介しています。
詳しくは県ホームページで紹介しています
認知症に関するさまざまな情報を発信しています。
日常生活のちょっとした変化に気づいたときにご相談いただく窓口も掲載しています。ぜひご活用ください。
詳しくは県ホームページ「かながわ認知症ポータルサイト」をご覧ください
【問合せ】
県高齢福祉課
[電話] 045(210)4846
[ファックス] 045(210)8874