県のたより2月号

掲載日:2021年1月29日

KNG Info かながわ県のたより

令和3年2月号
No.791 2月1日発行

緊急事態宣言発出中、徹底した外出自粛をお願いします!

中森医師からのメッセージ

搬送調整班は、(1)宿泊療養所への入所受付と搬送、(2)神奈川モデル認定医療機関への入院調整と搬送、(3)自宅・宿泊療養中の方の医療相談(具合の悪くなった患者さんについて入院の必要性判断やオンライン診療の紹介等を含む)を行う部署です。県の職員の皆さんと、病院や医師会に所属している医師たちが24時間体制で臨んでいます。現在、宿泊療養先や入院先を探すことが、これまでよりもずっと難しくなっており、医療危機対策本部室の中でも一際(ひときわ)大きな喧噪(けんそう)と高い切迫感の中で過ごしています。

新型コロナウイルス感染症神奈川県対策本部 搬送調整班
横浜労災病院 救命救急センター 救急災害医療部長

中森 知毅(なかもり ともき)

※撮影のためマスクを外しています

テレワーク・時差出勤にご協力をお願いします   会食はランチも含めて、今は我慢してください

   昨年11月からの新型コロナウイルスの感染者の激増に歯止めがかからず、1月7日には、本県に対して緊急事態宣言が発出されました。これまで県民や事業者の皆さんには基本的な感染防止策の徹底や22時までの営業時間の短縮などさまざまなお願いを続けてきました。残念ながらそれだけでは抑え込むことができず、1月2日、一都三県の知事で政府に緊急事態宣言の発出の検討を要請するに到(いた)りました。

   神奈川県は当初から医療提供体制「神奈川モデル」をいち早く整備し、先手先手で対応してきました。しかし、感染者激増の中で医療現場は一気に非常事態とも言える状況になってしまいました。コロナ患者を受け入れている認定医療機関に対して、医師の判断で、今すぐでなくても差し支えのない入院や手術は、1カ月ほど先延ばししていただくようにお願いをし、コロナ対応病床の確保にあたっています。

   今、最も大事なことは新たな感染者の数を激減させることです。そのために発出されたのが緊急事態宣言です。県内すべての飲食店・カラオケ店などに5時から20時までの営業時間の短縮を要請しています。また、職場ではテレワークやローテーション勤務などの取り組みによって「出勤者数の7割削減」を目指すようお願いしています。

   昨年4月、緊急事態宣言が発出された時の県内一日の新規感染者数は50人前後でした。それを考えると、あの時以上に人の流れを制限しなければ克服できないと考えています。そのため、県民の皆さんには生活に必要なものを除いて“徹底した外出自粛”をお願いします。感染者の数が減らないと、緊急事態宣言の状態がダラダラと続いてしまうことだってありえます。そんな事態にならないように、苦しいけれど心を一つにして、みんなでこの難局を乗り越えてまいりましょう!

神奈川県知事黒岩祐治

【問合せ】
緊急事態宣言については県新型コロナウイルス感染症専用ダイヤル   [電話] (0570)056774 音声案内2番
新型コロナ対策パーソナルサポート(行政)については 同ダイヤル 音声案内4番
※一部のIP電話など上記電話番号につながらない電話は   [電話] 045(285)0536