県のたより2月号

掲載日:2020年1月31日

KNG Info かながわ県のたより

令和2年2月号
No.778 2月1日発行

新たなステージへ   7つの挑戦

オリンピック・パラリンピックで躍動するSDGs最先進県神奈川、新たなステージへ7つの挑戦(防災・環境、未病改善、福祉先進県、ともに生きる、オリンピック・ パラリンピック、観光立県、ベンチャー・ 中小企業)

   「いのち輝くマグネット神奈川」を掲げ、2011年に知事に就任してから丸9年が経(た)とうとしています。理想からすればまだまだ道半ばですが、いろいろなものがカタチになり始めてきたのも事実です。今年の私に課せられた課題はそれらを次なるステージに引き上げることだと思っています。

   まずは「未病」についてですが、言葉の認知度はかなり上がってきました。昨年秋のME-BYOサミット神奈川2019でWHO(世界保健機関)と東京大学の議論の結果として提起された「未病指標」は未病の状態を数値化するものです。これは3月から「マイME-BYOカルテ」に実装して皆さんが使えるようになりますが、そうなると指標を活用した新しい保険商品が誕生するなど未病産業が一気に活性化することは間違いありません。

   城ケ島・三崎、大山、大磯の新たな観光の核づくり事業も時間はかかりましたが、それぞれの地域の本気度がようやくカタチになり始めてきました。ラグビーワールドカップ2019™を目指して作り上げた1,000通りのツアーも、今年のオリンピック・パラリンピックでいよいよ本領発揮です。

   災害対策についても、神奈川県はさまざまに先進的な取り組みを進めてきましたが、昨今の異常気象を前提としてこれまでの常識を捨て、根本的に見直す必要性を痛感しています。

   ベンチャー・中小企業支援では、昨年オープンしたベンチャー支援拠点「SHINみなとみらい」「HATSU鎌倉」を積極的に活用し、県庁らしからぬ仕事ぶりで新たな産業の育成に全力を注いでいきたいと思っています。

   いずれもこれまでの施策の延長線にはありますが、しっかりと積み重ねてきたからこそ次のステージに行ける状況になっていると自負しています。今年はオリンピック・パラリンピックを追い風にさらなる飛躍の年にしたいと思います。

神奈川県知事 黒岩祐治

1.貧困をなくそう2.飢餓をゼロに3.すべての人に健康と福祉を4.質の高い教育をみんなに5.ジェンダー平等実現しよう6.安全な水とトイレを世界中に7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに8.働きがいも経済成長も9.産業と技術革新の基盤をつくろう10.人の国の不平をなくそう11.住み続けられるまちづくりを12.つくる責任つかう責任13.気候変動に具体的な対策を14.海の豊かさを守ろう15.陸の豊かさも守ろう16.平和と公正をすべての人に17.パートナーシップで目標を達成しよう