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光化学大気汚染緊急時措置の発令状況について

本日、神奈川県において今年初の光化学スモッグ注意報を次のとおり発令しました。

1 発令年月日

平成22年7月21日(水曜日)(本年度注意報 1回目)

2 発令状況

状況種別発令地域発令・解除時刻発令時におけるオキシダント濃度発令時間中の最高オキシダント濃度
発令
時刻
解除
時刻
測定局名測定時刻濃度(ppm)測定局名測定時刻濃度(ppm)
注意報横浜13時20分17時20分南区横浜商業高校13時00分0.149神奈川区総合庁舎14時00分0.166
注意報川崎13時20分18時20分高津区生活文化会館13時00分0.135宮前平小学校15時00分0.183
注意報相模原14時20分18時20分相模原市役所14時00分0.131相模原市役所15時00分0.153
注意報湘南15時20分16時20分平塚市神田小学校15時00分0.138平塚市神田小学校15時00分0.138
注意報西湘15時20分18時20分南足柄市生駒15時00分0.127南足柄市生駒16時00分0.132
注意報県央14時20分18時20分厚木市役所分庁舎14時00分0.129海老名市役所16時00分0.163

3 本日の光化学スモッグによる被害の届出状況(18時45分現在)

秦野市の男児1名(小学5年生)が、水泳中に息苦しさ、せき、のどの痛みといった症状を訴えたことから、家に帰宅し安静にした。

4 主要ばい煙排出者に対する措置

 光化学スモッグ注意報発令地域内の主要ばい煙排出者に対し、燃料使用量等の削減を勧告しました。

5 気象状況

 県内は、十分な日照があり、風が弱い状態が続いた。横浜の最高気温は35.0℃まで上がり、今年初の猛暑日となった。

    

 県内のオキシダント初期濃度はやや高く、昼前にかけて濃度が上昇した。昼過ぎには相模湾海風と東京湾海風の吹き上げが弱かったため、県内各地の濃度が上昇し、横浜地域、川崎地域、相模原地域、県央地域、湘南地域、西湘地域に今年度第一回目の光化学スモッグ注意報が発令された。本日の16時時点での最高濃度は、183ppb(15時川崎地域、宮前平小学校)であった。

6 被害防止のために(携帯電話へのメール配信サービス)

 県では光化学スモッグによる被害を防止するため、光化学スモッグ注意報等の発令情報について、登録された方の携帯電話へメール配信するサービスを行っています。
 登録については次のホームページアドレスにありますので、屋外活動される方などは是非御登録ください。

参考

本年度これまでの光化学スモッグ注意報の発令状況及び被害届出者数

発令月日被害届出者数
1回目7月21日(水曜日)1名
1名

本文ここで終了

問い合わせ先
環境農政局環境部大気水質課
課長 轉
 電話 045-210-4120
大気環境グループ 鷺山
 電話 045-210-4111

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