光化学大気汚染緊急時措置の発令状況について

本日の光化学スモッグによる被害の届出状況（２１時現在）

被害の届け出はありません。

気象状況

下層大気が安定しており、汚染物質が拡散しにくい状態であった。朝から強い日射しがあり気温が上昇し、横浜の最高気温は、平年より4.2度高い32.7度まで上がり、オキシダント濃度が上昇した。
さらに、午前中から相模湾風と東京湾風からなる収束線（風がぶつかりあい大気汚染物質が拡散しにくい状態になっている地域）が形成され、三浦半島から県中部にかけて収束線が停滞したため、県全域に注意報の発令となった。18時以降になっても、相模湾からの南風が弱かったため、オキシダントの拡散が進まず、長時間の発令となった。
また、三浦地域への注意報の発令は、平成5年5月19日以来の発令となった。

被害防止のために（携帯電話へのメール配信サービス）

県では光化学スモッグによる被害を防止するため、光化学スモッグ注意報等の発令情報について、登録された方の携帯電話へメール配信するサービスを行っています。
登録については次のホームページアドレスにありますので、屋外活動される方などは是非御登録ください。

• 携帯電話からの登録
• パソコンからの登録

参考

本年度これまでの光化学スモッグ注意報の発令状況及び被害届出者数