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光化学大気汚染緊急時措置の発令状況について

本日、神奈川県において次のとおり光化学スモッグ注意報を発令しました。

発令年月日

平成19年8月10日(金曜日)

(本年度注意報 10回目)

発令状況

状況種別 発令地域 発令・解除時刻 発令時におけるオキシダント濃度 発令時間中の最高オキシダント濃度
発令時刻 解除時刻 測定局名 測定時刻 濃度(ppm) 測定局名 測定時刻 濃度(ppm)
注意報 横浜 13時20分 16時00分 西区平沼小学校 13時00分 0.130 鶴見区生麦小学校 15時00分 0.161
注意報 川崎 13時20分 17時20分 高津区生活文化会館 13時00分 0.130 中原区役所保健福祉センター 16時00分 0.149
注意報 北相 14時30分 16時00分 相模原市橋本 14時00分 0.121 相模原市橋本 15時00分 0.124

被害の届出状況(17時45分現在)

ありません。

本年の発令状況

 本日の発令は、今シーズン10回目の注意報発令となっており、昨年同日より2回少ない発令数です。なお、昨年の10回目の発令は8月2日でした。

被害防止のために

 県では光化学スモッグによる被害を防止するため、光化学スモッグ情報について登録者の携帯電話へメールで配信するサービスを行っています。登録については次のホームページアドレスをご覧ください。http://www.k-erc.pref.kanagawa.jp/haturei/

気象状況

 本州付近は夏型の気圧配置で、関東地方は平野部を中心に晴れて、朝から厳しい暑さとなりました。
 本県の9時のオキシダント初期濃度は0.050ppm台とやや高く、午前中から強い日射の影響等で濃度が上昇し、12時には県北部や県東部で0.100ppmを超え、13時には横浜・川崎地域で、14時には北相地域で0.120ppmを超えました。
 これは沿岸部で、明け方まで南よりの風が続き、陸風になった時間が短く、前日の内陸部の高濃度気塊(きかい)(地表付近の大気の塊(かたまり))が相模湾まで南下しなかったためと考えられます。その後、相模湾海風に覆われた地域から濃度は下降に向かいましたが、東京湾海風が夕方まで残った川崎地域では基準値以上の濃度が長時間続きました。 。

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問い合わせ先
平日:環境農政部大気水質課
電話 045-210-4100
休日:環境科学センター情報交流部
電話 0463-24-3307

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