食中毒の発生について

掲載日:2015年6月21日
平成27年6月8日
記者発表資料
(県政・平塚記者クラブ同時発表)

 6月4日(木曜日)、平塚市内の医療機関から、「5月29日(金曜日)に平塚市内の飲食店で食事をした複数名が下痢、発熱等の症状を呈している。」旨の連絡が平塚保健福祉事務所にありました。
 当保健福祉事務所で調査を行ったところ、食中毒様症状を呈している人の共通の食事がこの飲食店の食事だけであること、症状が共通していること、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、本日、この飲食店の食事を原因とする食中毒と決定しました。

1 摂食者数
6名(男性:5名 女性:1名)(調査中)
2 患者数 
5名(男性:4名 女性:1名)(調査中)
3 入院者数 
0名
4 主な症状 
 
下痢、腹痛、発熱など
5 原因施設 
 
名称   ○○○○
営業者  ○○○○
業種   ○○○○
所在地  平塚市○○○○
6 原因食品 
 
調査中
5月29日(金曜日)に提供された主なメニュー
鳥洗い、とり茶漬け、とりわさ、やきとり、つくね、すなぎも、
もつ焼き、から揚げ、チキンライスなど
7 病因物質
カンピロバクター・ジェジュニ
8 措置 
 
原因施設に対して、6月8日(月曜日)から営業禁止
(なお、同施設は、6月4日(木曜日)から営業を自粛しています。)

6月9日(火曜日)営業禁止解除

 本件については、保健福祉局生活衛生部食品衛生課の内規
に基づき、修正している箇所がありますので、記者発表時の
内容をお知りになりたい方は、問い合わせ先までご連絡ください。

カンピロバクター・ジェジュニ/コリとは

鶏、牛、豚、ペット、野生動物などの消化管内に生息している細菌です。
食中毒の事例では、鶏肉や鶏レバー等の生食や加熱不足によるものがあります。
・潜伏時間:2から7日
・主な症状:腹痛、下痢、発熱、倦怠感、頭痛、吐き気


カンピロバクター食中毒予防のポイント

1 食肉は十分加熱し、生食を避けましょう。
2 生肉を取り扱った後の手指、調理器具は十分に洗浄・消毒しましょう。
3 生肉を冷蔵庫で保存するときは他の食品を汚染しないようにしましょう。
4 井戸水や沢水は動物の糞等で汚染されている場合があるので、塩素消毒をするか、沸かしてから飲みましょう。


県民のみなさまへ 

 食品に「食中毒菌」が付着しても肉眼では分からない上、食品中で「食中毒菌」が増えても、臭いや味、色などが変わらないことが多いので、食品の取扱いにあたっては、次のことに注意して、予防対策を万全にしましょう。

食中毒予防の3原則

 原則1 つけない

  • 調理の前、生の魚や肉をさわった後は、手をよく洗いましょう。
  • 包丁やまな板は、肉用、魚用、野菜用などに分けて使いましょう。
  • 生の肉や魚を保存するときは、他の食品にふれたり、ドリップなどが他の食品を汚染しないよう、
    ラップなどに包んで保存しましょう。

原則2 増やさない

  • 傷みやすい食品は室温で放置せず、冷蔵庫または冷凍庫に保存しましょう。
  • 調理した食品は早めに食べましょう。

原則3 やっつける

  • 加熱調理をする食品は中心までよく火を通し、特に肉類は生で食べないようにしましょう。
  • ふきんやまな板などの調理器具はよく洗い、消毒しましょう。 

神奈川県の食中毒発生状況(本件を含む)

 

件 数

患 者 数

死 者 数

平成27年1月1日から6月8日 15時

  35件

 299名

0名

平成26年同期

33件

 588名

0名

平成26年(1月から12月)

 93件

1,177名

0名

 

(問い合わせ先)

    神奈川県平塚保健福祉事務所食品衛生課
     課 長   白 石 0463-32-0130 内線230
     副技幹  横 溝 0463-32-0130 内線231
     ファクシミリ        0463-35-4025
    神奈川県保健福祉局生活衛生部食品衛生課
     課 長              久島 045-210-4932
     食品衛生グループ   松永 045-210-4943
     ファクシミリ                      045-210-8864

    

神奈川県

このページの所管所属は 保健福祉局 生活衛生部 食品衛生課(平成27年度旧所属名) です。